借金は消滅時効を待つべき?それとも債務整理を今すぐするべき?

投稿日:2017年3月19日 更新日:

借金などの解決方法の一つに、『消滅時効』があることはご存知でしょうか。

借金の返済、料金の支払いなどには、たいていの場合“消滅時効”が法律で定められています。
時効の期間は、借金や料金の内容、また途中で『時効の中断』が発生しているか等により、変わってきます。
ですが原則として、『時効で借金を返さなくて良くなる』仕組みがあるんですね。

ここで気になるのは、

「債務整理を急いでしなくても、時効まで逃げ切れば良いのでは?」

ということです。
果たしてこの作戦、本当にうまく行くんでしょうか?
かんたんに検証してみました!

時効の中断…業者は簡単に時効を止められる

まず、時効で逃げ切るためには、『時効を中断されないこと』が必要です。

時効の中断が発生すると、時効期間のカウントがゼロに戻ってしまうからです。中断が繰り返されれば、いつまで経っても時効にならない計算になります。

そして、この『時効の中断』は、業者側が一方的に引き起こせます。

裁判所に書類を提出し、督促を行う(支払督促)
内容証明郵便を送る(催告により6ヶ月間延長できる)

といった方法が挙げられるでしょう。

催告を内容証明郵便で行うなら、費用はほんの数百円しかかかりません。
裁判上の督促(支払督促)も、必要となる費用は債務者であるあなたに請求ができるのです。

つまり、“業者(債務者)側は、いつでも簡単に時効を中断できる”わけです。

そのほか、『債務承認』をすることも時効の中断事由となります。
たとえば、電話で「支払いをもう少し待って下さい。」と言ったりするだけでも、借金の存在を認めたこととなり、時効が中断されてしまいます。

このように、時効は簡単に中断されてしまうのです。

 

金融業者の仕事には、『時効管理』もある

『時効は簡単に中断される』。
このことを考えると、『時効で借金返済から逃げ切る』のは、“現実的には不可能”だと思われます。

というのも、金融業者の仕事の中には、『時効管理』があるからです。

時効管理とは、『今、融資している借金が、いつ時効になるのか』を管理することです。

「Aさんに融資した50万円は、2020年の5月に時効。」
「Bさんに融資した70万円は、先月、裁判所から『督促』を行ったので、時効が中断された。」

こんなふうに、すべての顧客の時効を、正確に記録して把握・管理しているんです。

『あと1か月で時効だったのに、裁判を起こされて時効が中断してしまった。そこからスピード裁判で一気に差押え強制執行になってしまった』という事例もあるのですよ。

 

時効を迎えても、“援用手続き”が必要

時効成立を狙って借金返済から逃げ続けるのは、ほとんど不可能です。ですがまれに、借金が時効になるケースがあります。

たとえば、『融資を行っていた会社が倒産し、時効管理が行われなくなった』といった事例が挙げられます。

そうした場合など、すでに時効を迎えている借金なら、そのまま放置して大丈夫…ではありません。

借金などの消滅時効は、時効期間を過ぎた後に、“時効援用”手続きが必要だからです。この手続きを取らない限り、いつまで経っても時効が成立しないんです。


時効の援用手続きは、失敗すると、逆に自分が不利な状態に追い込まれてしまいます。
逆転で裁判を起こされ、差押え強制執行を受ける恐れもあります。

ですから、『時効援用は、債務整理に強い弁護士・司法書士に依頼して行う』のが、もっとも確実になります。

言い換えれば…。
運良く消滅時効まで逃げ切れたとしても、“弁護士・司法書士への依頼”が必要なんですね。

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時効を待つより、今すぐ債務整理したほうが良い理由

借金滞納や料金未払いを、消滅時効まで逃げ切るのは困難

仮に時効期間を過ぎたとしても、“時効援用”で弁護士・司法書士への依頼が必要

失敗すると裁判、差押強制執行も

こうして考えると、時効まで逃げ切るよりも、すぐに債務整理してしまったほうが良いと私は思います。

仕組み上の問題や、そもそもの難しさもありますが…。
個人的には、“気持ちの問題”も大きいかな、と思います。

借金の滞納、料金の未払いで、もっともつらいのは“督促”ではないでしょうか。

取り立てを受け続ける毎日は、精神的に、本当に大きなダメージを受けます。

不安で郵便受けも見られない…。
玄関のチャイムが鳴ると急に怖くなる…。

そんな毎日を、何年もずっと続けられるでしょうか?
私だったら、その前に病気になってしまいます。

そして、そんなリスクを背負っても、逃げ切れるかわからない…。時効まで逃げ切ったとしても、結局は弁護士・司法書士への依頼が必要…。

それなら、“早めに弁護士・司法書士に依頼して、債務整理で解決する”ほうが、よほど前向きではないでしょうか?

債務整理を依頼すれば、“最短即日で取り立てストップ”もできます。そうなれば、“すぐに督促から解放される”わけです。

いろいろと不安もあると思いますが、その不安から解放されるためにも、“債務整理”をオススメします。

もちろん、もう時効を迎えている借金なら、“時効援用”手続きを弁護士・司法書士に相談してみてくださいね!

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