オリコが家賃保証会社になっている家賃を滞納すると裁判・強制退去?債務整理が解決への近道

投稿日:2017年9月28日 更新日:

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★この記事を読んでわかること
  • オリコ(オリエントコーポレーション)の家賃保証で家賃を滞納すると、強制退去や立ち退き訴訟になることも
  • 滞納家賃の一括返済や、立ち退き時の原状回復費用、訴訟費用などが請求され、お金の面でも自力解決が難しい
  • 債務整理に強い弁護士や司法書士に無料相談することで、解決に向けて大きなメリットが得られる場合も多い

この記事では、オリコ(オリエントコーポレーション)の家賃保証で滞納してしまった場合の解決方法を解説していきます。

オリコはクレジットカード会社として有名ですが、以下のような家賃保証業務も行っています。

  • 住まいるアルファ
  • 住まいるパートナー
  • スリーウェイサービス

こうしたオリコの家賃保証サービスを利用しており、家賃を滞納してしまった場合について、解説をお届けしていきます。

オリコの家賃保証で家賃を滞納してしまった場合の対処方法

まず最初に、いますぐできる対処方法について解説します。

滞納した家賃を払える場合
すぐにオリコに電話して、支払の相談をしましょう。

滞納した家賃を払えない場合
返済を減額できる手続き(債務整理)があるので、すぐに検討をはじめましょう。

家賃の滞納は、実は借金と同じ「金銭債務」という扱いになります。
そのため、「債務整理」という手続きで、合法的に減額や免除が期待できます。

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オリコの家賃保証サービスとは?なぜ家賃滞納でオリコから督促が来るのか

まずは、家賃保証業務とは何かについて解説します。

「オリコから部屋を借りたわけじゃないのに、なぜオリコから家賃滞納の督促が来るの?」

そんな疑問の答えが、この「家賃保証」というサービスになります。

家賃保証業務とは、賃貸物件の貸主(大家さん)と借主(入居者)の間に入り、家賃の決済(支払い)を仲介するサービスです。借主が家賃を滞納してしまった場合、オリコが立て替え払い(代位弁済)を行い、滞納者に督促をして滞納家賃を回収します。

家賃だけでなく、物件明け渡し訴訟の費用や、退去後の原状回復費用、残置物処理費用なども、オリコの家賃保証サービスの一部に含まれているようです。

こうした家賃保証は、入居者にとって大きなメリットがあるものではなく、原理的には大家さんの利益を守るものです。そのため、入居者としては「オリコを使っている」という実感が持ちにくいのですが、実際はこのように「オリコの家賃保証で契約している=オリコを通して家賃を払っている」という事になります。

(※なお、オリコの家賃保証「スリーウェイサービス」等では、家賃支払いでカードポイントがつくため、利用者にとっても利益がある形となっています。)

オリコと家賃保証関連で業務提携している企業

オリコの家賃保証サービスには、ご紹介したとおり、「住まいるアルファ」「住まいるパートナー」「スリーウェイサービス」があります。
これらに加えて、オリコは家賃保証業務で、以下の企業とも提携を結んでいます。

  • 旭化成賃貸サポート(株)連帯保証人不要システム「ヘーベルROOMSパートナー」
  • 日本レンタル保証株式会社
  • 公社の賃貸【神奈川】
  • 積和不動産(MAST)
  • 大阪市住宅供給公社

債権回収会社から取り立てを受けたり裁判に訴えられる恐れもある

債権回収会社(サービサーとも呼ばれている)は、他社から債権の回収を委託されたり、債権譲渡を受けたりして督促や取り立てを業務として行っている取り立てのプロ企業です。

オリコが家賃保証業務を行っている家賃を滞納すると、オリコが大家さん(不動産管理会社)に代位弁済しますが、その求償債権を債権回収会社に譲渡したり、債権の回収を委託することも考えられます。

自社・オリエントコーポレーショングループ会社のオリファサービス債権回収や日本債権回収からも督促を受けたり、法的手段を執られた場合は訴訟を提起されたり支払督促が届くこともあるでしょう。

オリコの家賃保証で滞納すると、明け渡し訴訟や強制退去はいつ?

家賃を滞納してしまうと、「強制退去」「明け渡し訴訟」が大きな心配になってきます。オリコの家賃保証で滞納してしまうと、こうした法的手続きの執行はいつになるのでしょうか?

オリコの家賃滞納による強制退去と立ち退き交渉・追い出し

まずは、強制退去や立ち退き交渉、追い出しについて解説していきます。
この3つは、「部屋から追い出される」という意味では似ていますが、実態としては大きな違いがあります。

強制退去 合法
(ただし裁判所の命令が必要)
明渡訴訟(裁判)の判決に基づき、裁判所の許可のもとに行われる強制執行です。
裁判所の許可なく、強制的に退去させることはできません。
立ち退き交渉 合法 家主または代理人弁護士を通して、立ち退きを求めることです。法律に基づいた、任意の交渉行為となります。
追い出し行為 違法 カギを無断で交換したり、家財道具を運び出すなど、強引に追い出すことです。追い出し行為は“自力救済”となり、不法行為にあたると言われています。

弁護士による立ち退き交渉…滞納2~3か月ごろから
順番としては、まず「立ち退き交渉」が行われるでしょう。
といっても、立ち退き交渉は法律の定めにより、「大家さん」か「代理人弁護士」しか行えません。そのため、オリコが直接行うのではなく、代理人弁護士によって行われると考えられます。
方法としては、法律事務所からの明け渡し要求の通知や、弁護士による自宅訪問などが考えられます。

なお、こうした立ち退き交渉は、判例に基づき、滞納2~3か月ごろから本格化すると考えられます。滞納家賃の督促自体は、滞納1か月も経たないうちから行われるでしょう。

物件明け渡し訴訟(裁判)⇒強制退去
こうした明け渡し交渉がまとまらない(滞納者が退去しない)場合は、「物件明け渡し訴訟」となります。
裁判所に申し立てが行われ、オリコ側の主張が認められれば、「強制退去」となります。

なお、立ち退き交渉の弁護士費用や、物件明け渡し訴訟の訴訟費用なども、滞納者の負担として請求に加算されてしまいます。
そのため、“解決が長引けば長引くほど、請求額も大きく膨れ上がる”こととなります。

違法な追い出し行為はオリコでは行われません

強制退去や立ち退き交渉とは別に、鍵の強制交換など、「不法な追い出し行為」と言われるものもあります。ですが、こうした行為は不法となるため、オリコでは行われないものと考えられます。

オリコの家賃保証で滞納すると、滞納家賃や諸費用の請求・督促も

強制退去や明け渡し訴訟だけでなく、「滞納家賃に対する督促」もあります。家賃の滞納を支払うかどうかと、物件を退去するかどうかは、別の問題になるからです。

この点は特に注意が必要で、「退去したからそれで終わり」とはなりません。そのため、“夜逃げは家賃滞納の解決策にならない”事になります。

それどころか、安易に逃げ出してしまうと、請求額が跳ね上がる結果にもなりかねません。

家賃滞納で請求される費用の内訳
  訴訟になった場合 退去した場合
・強制退去
・自主退去
・夜逃げ
…など
訴訟になり、さらに強制退去となった場合
滞納家賃
遅延損害金
督促費用
裁判費用 -
解約違約金 - △(場合による) △(場合による)
原状回復費 -
残置物処理費用 -

家賃滞納では「お金の問題」も、急速に積み重なって大きくなりがちです。そのため、「退去するかどうか」と「お金の問題」、この2つに向き合う必要が出てきます。

こうした問題の大きさと複雑さが、家賃滞納の自分での解決を困難にしてしまいます。

オリコから延滞家賃の督促が来たら、自力解決は困難…弁護士や司法書士に債務整理の相談を

自力での解決が難しい、家賃滞納の問題。
ですが、弁護士や司法書士に“債務整理”を相談することで、事態を大きく解決できる可能性もあります。

債務整理は、“借金の返済を減額する方法”として知られていますが、実は借金やクレジットカードだけでなく、こうした滞納家賃の減額方法としても用いることが可能です。

債務整理とは
  • 借金やローン、家賃滞納、携帯電話料金の未払い等、各種の金銭債務(滞納や未払い)を減額・免除し、解決するための、国の認めた合法的な手続き
  • 「任意整理」「個人再生」「自己破産」「特定調停」といった方法がある
  • 手続きを依頼すると、取り立てが最短即日でストップすることも
任意整理 将来掛かる利息や遅延損害金をカットし、元金のみを3年程度の分割払いとする
個人再生(個人民事再生) 全ての借金を5分の1~10分の1程度に減額し、3年~5年の分割払いとする
自己破産 資産を手放す必要があるが、全ての借金の返済義務が無くなる

債務整理には上記のように様々な解決方法が用意されています。滞納した家賃そのものを減額することはもちろん、家賃滞納の原因となっている理由が他の借金の返済が苦しいためといった場合でも、まとめて解決できるというメリットがあるのです。

弁護士・司法書士への無料相談だけでも、得られるメリットが大きい

債務整理を行うにあたっては、債務整理の得意な弁護士・司法書士への正式な依頼が必要となるでしょう。
ですが、今すぐ依頼を決断しなくても、“無料相談”を一度利用するだけでも、大きなメリットが得られます。

特にオリコの家賃保証で滞納している場合、“無料で相談するだけ”のメリットが大きくなります。

自宅訪問を受けたとき、「弁護士(司法書士)に相談しています」と言える

オリコの家賃保証の滞納では、「スタッフによる督促の自宅訪問」や「弁護士事務所による明け渡し交渉の訪問」が行われると考えられます。

こうした訪問を受けた際、

「弁護士(または司法書士)に相談しているので、お引き取り下さい」
「弁護士(または司法書士)に相談し、債務整理を検討していますので、お帰り下さい」

と伝えることができます。
こう言えるだけで、相手はすみやかに退去するしかない状態となります。

つまり、“無料で相談するだけ”で、“自宅訪問に対する、強力な対処方法を得られる”ことになります。

全面解決に向けての役立つアドバイスがもらえる

お金の問題も含めて、全面的な解決に向けて、役立つアドバイスがもらえることも、“債務整理に強い弁護士・司法書士”に相談する大きなメリットとなります。

たとえば…

オリコの家賃保証の滞納を債務整理する
他社の返済を任意整理で軽くしてお金の余裕を作り、オリコに返済する
過払い金があれば返還請求し、現在の返済滞納と相殺して解決する

…といったように、いくつもの解決方法が考えられます。

「お金が払えない・返せない」を解決する方法は、一つではありません。家賃滞納に限らず、他社返済も含めてトータルで解決できる場合も多くなります。

こうした“プロならではの解決方法”を無料相談で教えてもらえるだけでも、大きな改善につながる場合もあります。

とはいえ、「弁護士や司法書士に相談」と言われても、すぐに実践するのは難しいですよね。
そこで、まずは気軽な入り口として、返済減額シミュレーションを利用してみましょう。
他の借金などの債務と合わせて、家賃滞納も、どのくらい減額できるのか、無料診断できます。

次のページでは、滞納した家賃を債務整理で解決する方法についてまとめていますが、「いきなり債務整理するのは気が引ける」という人のために、『様々な返済もまとめて減額診断できるサービス』についても解説しています。
家賃滞納で、オリコから督促を受けてお困りの方は、ぜひこちらもご覧ください。

 

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