イオンカードの家賃を払えない、滞納で強制退去を避けるために債務整理で解決

投稿日:2017年10月11日 更新日:

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★この記事を読んでわかること
  • イオンカードの家賃決済サービスで家賃を滞納すると、お金の“督促・催告”と、物件の“明け渡し・立ち退き”の両方を求められる
  • 一括返済の催告、ブラックリストのほか、家賃決済に使うイオンカードの強制解約も
  • 個人の努力で解決するのは困難なため、債務整理に強い弁護士や司法書士に相談を

この記事では、イオンカードの家賃決済サービスで、家賃を滞納してしまった場合の解決方法について解説していきます。

イオンカードには、「イオンカードde家賃」や、「あんしん保証株式会社」とイオンが提携した家賃決済サービスなどがあります。

イオンの家賃サービスで滞納してしまい、次のような企業から督促を受けている方は、ぜひお読みください。

 

イオンの家賃サービスで滞納するとブラックリスト?強制退去?

イオンの家賃サービスで家賃を滞納すると、生活や仕事にどんな支障が出るのか、まずはチェックしていきましょう。

家賃滞納は、生活の基盤である「住まい」と「お金」の問題が、ダブルパンチで発生します。

お金の問題

家賃滞納も、借金などの滞納と同じく“債務”になります。
滞納がおよそ3か月ほど続くと、

期限の利益の喪失による、一括返済の催告
ブラックリスト(個人信用情報機関に滞納が記録され、ローンなどが組みにくくなる)

…といったことが起こります。
最終的には、滞納家賃の支払いを求めて訴訟が起こされ、強制執行・給与などの差し押さえとなる恐れも高いでしょう。

住まいの問題

家賃滞納が続くと、

弁護士による、物件の立ち退き交渉
裁判による、明け渡し訴訟

といったプロセスを経て、最終的に“強制退去”となってしまう恐れも高くなります。

このように、「お金」と「住まい」、生活に関わる大きな問題が、二重で発生してしまいます。
これは、イオンカードの家賃滞納でも、まったく同じです。

イオンカードの滞納にもなるため、強制解約の恐れも

「イオンカードde家賃」など、イオンの家賃保証や「あんしん保証」の家賃滞納は、“クレジットカードの滞納”も意味します。

そのため、ここで解説した「強制退去」「ブラックリスト」「一括返済の催告」といったことに加えて、「カードの強制解約」というリスクもあります。

また、イオン銀行のローンなどを利用中の方は、そちらにも悪影響が出る恐れもあるでしょう。

 

自分の努力で解決するのは難しい?イオンカードや「あんしん保証」で家賃を滞納すると

イオンカードや「あんしん保証」で家賃滞納を続けると、「自分で頑張って解決する」ことは難しくなります。

1:請求額が莫大な金額になる恐れがある

「滞納している家賃分だけなら…」と思っても、実際には、それ以外の費用も追加請求されるケースが高くなります。

  • 遅延損害金
  • 退去時の原状回復費用
  • 残置物処理費用
  • 督促や明け渡しなどの弁護士費用、訴訟費用
  • 早期解約違約金

場合によりますが、こうした費用が、それぞれ数十万円ほど、合計で百万円を超える追加請求が発生する恐れがあります。

2:ブラックリストになるため、他社借入もできない

「強制退去にならないように、サラ金(消費者金融)や銀行のカードローンでお金を借りて返済しよう」と考えても、これも現実的には“ほぼ不可能”です。

家賃滞納により、ブラックリストになってしまうため、どこからもお金を借りられないでしょう。

3:相手がプロなので、個人では交渉も困難

相手は金融のプロであるイオンクレジットサービスや、不動産のプロである「あんしん保証」株式会社です。個人で話し合いや交渉をしようと思っても、そう簡単にはいかないでしょう。

「滞納してしまっている」という負い目から、無理な支払いを約束させられてしまう等のリスクも考えられます。

このように、イオンカードの家賃滞納は、個人の努力で解決することが、非常に難しくなります。そのため、信頼できるプロの力を借りたほうが良いといえるでしょう。

 

家賃滞納は誰に相談?債務整理に強い弁護士や司法書士に

個人での解決が難しい、家賃滞納。
「でも、誰に相談すれば良いのか…」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこでお勧めしたいのが、“債務整理に強い弁護士や司法書士”です。

債務整理は、“国の定めた借金減額方法”として紹介されることの多い手続き。ですが、借金だけでなく、家賃滞納やクレジットカードの未払いも、この“債務整理”で解消することが可能です。

債務整理とは
  • 借金やローン、家賃滞納、携帯電話料金の未払い等、各種の金銭債務(滞納や未払い)を減額・免除し、解決するための、国の認めた合法的な手続き
  • 「任意整理」「個人再生」「自己破産」「特定調停」といった方法がある
  • 手続きを依頼すると、取り立てが最短即日でストップすることも
任意整理 将来掛かる利息や遅延損害金をカットし、元金のみを3年程度の分割払いとする
個人再生(個人民事再生) 全ての借金を5分の1~10分の1程度に減額し、3年~5年の分割払いとする
自己破産 資産を手放す必要があるが、全ての借金の返済義務が無くなる

とくにイオンの家賃保証の場合、「イオンカードde家賃」など、“クレジットカード決済”になるのが基本でしょう。家賃滞納=クレジットカードの未返済となるため、債務整理と相性が良い解決方法と言えそうです。

ほかに困っている債務(他社ローンなど)が無ければ、任意整理でイオンカードだけ債務整理する…といった方法も考えられます。これなら、自己破産をしなくても良いことになります。

どんな方法で解決できる?弁護士や司法書士に無料相談でアドバイスをもらいましょう

債務整理による解決は、方法は一つだけではありません。任意整理、個人再生、自己破産など様々な方法があり、また「時効援用」「過払い金請求」等と組み合わせることで、より負担の少ない方法がとれる場合もあります。

“自分の場合はどんな解決方法があるのか”は、人それぞれ異なるため、まずは信頼できるプロに、無料相談で判断してもらいましょう。

「イオンカードで家賃を滞納しており、取り立てに困っています」
「イオンの家賃決済で家賃が払えなくなってしまいました。家を出なければいけないでしょうか?」

など、債務整理に強い弁護士や司法書士に、まずは相談してみてください。

次のページに具体的な解決方法とおすすめの相談先をまとめました。

 

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