信用金庫のローン滞納でライフカードから督促が来るのはなぜ?払えない場合の対応方法

投稿日:2017年10月6日 更新日:

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★この記事を読んでわかること
  • 信用金庫などのローンで「ライフカード」から督促が来る理由は、ライフカードが保証会社となっており、滞納の代位弁済を行ったため
  • 期限の利益喪失により一括返済を催告されている場合、自分の努力で解決するのは非常に困難
  • 債務整理が必要になる場合もあるため、まずは債務整理に強い弁護士・司法書士に無料相談し、対策のアドバイスをもらって判断したほうが良い

この記事では、株式会社ライフカードが保証会社となっているローンで、返済を滞納してしまった場合の対処方法を解説していきます。

株式会社ライフカードは、クレジットカード会社として知られていますが、その他にも“他社の金融商品の保証事業”も行っています。

保証会社とは?

利用者がローンなどの返済を滞納した時、利用者にかわって一時的に“立て替え払い”を行う(代位弁済)

立て替え払い(代位弁済)を行った分に、遅延損害金などを合わせて、利用者=滞納者に督促を行い、債権を回収する

こうした業務をライフカードも行っているため、「ライフカードが保証会社となっているローン」で返済を滞納すると、借入先の金融機関ではなく、ライフカードから督促が行われる場合があります。

オリコが保証会社、再保証会社になっている保証先一覧
賃貸保証システム、家賃保証のあんしん保証株式会社|ニーズにお応えした家賃保証プランを。 http://www.srgs.co.jp/
青森県信用組合 ホームページ http://www.aomoriken.shinkumi.co.jp/
HOME|大阪厚生信用金庫 http://www.co-sei.co.jp/
家賃保証会社┃ほっと保証株式会社 http://hokkaidou-hot-hosyou.com/
長崎三菱信用組合 -まごころバンク りょうしん http://www.ryousin.shinkumi.jp/
こうしん-甲府信用金庫 http://www.kofushinkin.co.jp/
長野信用金庫 http://www.nagano-shinkin.jp/
新栄信用組合 http://www.shinei-shinkumi.co.jp/
信用金庫 http://www.shinkin.co.jp/

上記の金融機関でローンやキャッシングを利用し、返済を滞納して“ライフカードから督促”が来たら、どのように対処すれば良いのでしょうか。

 

ローンが返せず、保証会社のライフカードから督促状…取り立てを止める方法は?

信用金庫などのローン返済で、株式会社ライフカードから督促が届いた場合、たいていの方は困ってしまうのではないでしょうか。

「期限の利益喪失で一括返済を求められているが、すぐに払えるお金がない…」

といった状況になっている方が大半でしょう。
こうした状況でも、「なんとか自力で解決を」と考える方も多いと思います。ですが現実には、“自分の努力で解決”は非常に難しいと言わざるおえません。

期限の利益喪失で一括払いを求められているため、大金がなければ“払って解決”ができない

他社から借りて返そうと思っても、ブラックリストになっているため借りられない

話し合いで分割払い等をお願いしても、原則として応じてもらえない(企業側には、個人での話し合いに応じる義務がない)

こうした理由から、「自分の努力」だけでは解決が難しくなっています。
そのため、“国の認めた借金の減額方法”である、『債務整理』の利用を検討したほうが良いでしょう。

 

債務整理とは
  • 借金やローン、家賃滞納、携帯電話料金の未払い等、各種の金銭債務(滞納や未払い)を減額・免除し、解決するための、国の認めた合法的な手続き
  • 「任意整理」「個人再生」「自己破産」「特定調停」といった方法がある
  • 手続きを依頼すると、取り立てが最短即日でストップすることも
任意整理 将来掛かる利息や遅延損害金をカットし、元金のみを3年程度の分割払いとする
個人再生(個人民事再生) 全ての借金を5分の1~10分の1程度に減額し、3年~5年の分割払いとする
自己破産 資産を手放す必要があるが、全ての借金の返済義務が無くなる

こうした債務整理を用いることで、

一括返済ではなく分割での返済を認めてもらえる
将来利息のカットや、元金そのものの減額、免除
取り立ての最短即日ストップ

といった効果が得られ、“借金完済”の現実的な解決が可能になっていきます。

 

債務整理の応用方法は、一つではありません

債務整理というと、「自己破産」のイメージが大きいかと思います。ですが、債務整理の方法は一つだけではありません。

上で紹介したように、「任意整理」「個人再生」といった方法もあります。また、「特定調停」という少し異なる方法法もあります。

さらに、債務整理に慣れた弁護士や司法書士であれば、いいろいろな“応用”も行えるでしょう。例えば…

過去のローンから過払い金を取り戻し、現在の返済の資金とする

無担保のフリーキャッシングだけを任意整理で解決し、住宅や車を残したまま借金を減額

個人再生の住宅資金特別条項を使い、家を残したまま借金を最大10分の1に減額

…ほかにも様々な応用が考えられ、人それぞれの事情に合った解決策を取ることができます。

ただし、こうした柔軟な解決は、債務整理に慣れている弁護士や司法書士でないと難しいでしょう。

「債務整理に不慣れな弁護士に依頼してしまったために、不必要な自己破産をすることになった」

といった体験談もあるため、弁護士選びには十分に注意したいところです。

なお、以下のページに、当サイトで厳選した「債務整理に強い弁護士・司法書士」をまとめています。相談も無料でできるため、ぜひご活用ください。

借金・債務問題に強い弁護士・司法書士はこちら

 

ライフカードからローンの督促が来たら電話するべき?その他のよくあるQ&A

ライフカードから督促状が来たら、すぐに電話したほうがいいでしょうか?

返済が難しい場合、ご自分で電話する前に、弁護士や司法書士のアドバイスをもらいましょう
自分で電話をすると、「滞納している」という負い目から、不利な返済計画に合意してしまうなど、様々なリスクが考えられます。
まずは弁護士や司法書士に相談を行い、アドバイスをもらってから対応するほうが良いでしょう。

ライフカードを利用していないのに、督促が来るのはなぜですか?

ご利用のローンの保証会社がライフカードとなっているためです。
上記でもご説明しましたが、ライフカードが保証会社となっており、滞納を“代位弁済(立て替え払い)”しているため、債権がライフカードに移っています。そのため、ライフカードから督促が行われていると考えられます。

自宅や職場への訪問はあるでしょうか?家族や勤務先に迷惑はかけたくありません。

督促訪問が行われる可能性も十分に考えられます。
自宅への訪問は、行われる可能性が十分にあるでしょう。また、ローンの契約時に“職場への在籍確認”が行われている場合などは、「改めて確認のため」といった名目で、勤務先にも何らかのアプローチがあっても不思議ではありません。
債務整理の依頼を行えば、こうした訪問を含め、取り立てを全面的にストップできます。

債務整理は絶対に必要ですか?自己破産は絶対にしたくないです。

絶対に債務整理や自己破産が必要とは限りません。
人それぞれ事情が異なるため、はっきりしたことは言えませんが、“絶対に自己破産”や“絶対に債務整理”と結論できるものではありません。弁護士や司法書士に無料相談を行い、アドバイスをもらうだけで改善できる人もいます。
プロに相談してみないと、本当に債務整理が必要かどうかも、正しく判断できません。ですので、こうした疑問も含めて、無料相談で弁護士や司法書士にアドバイスをもらいましょう。

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