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この記事では、アコム(ACサービスセンター)から『ご返済のお願い』という書類が届いた方に、対応方法や解決方法をご案内していきます。
アコム(ACサービスセンター)の『ご返済のお願い』の郵便とは?
アコムからの、借金の返済を促す書類です。
『ACサービスセンター』いう差出人で、封書・はがき等の郵便物で届きます。
返済が遅れたり、滞納があると、一番最初の段階で届く書類です。
とはいえ、書類にも記載されているとおり、放置しておくと『法的手続き』の執行に向かってしまいます。
『法的手続き』とは、支払督促や貸金返還訴訟といった裁判に訴えることを意味します。
判決にて債務名義をとられてしまうと、債権執行、不動産執行、動産執行といった強制執行(差し押さえ)に至ってしまいます。
給与や預金口座が差し押さえを受け、強制的に回収される
自宅に徴収員が来て、家具や家電なども持って行かれてしまう
最低限の生活は、2ヶ月分しか保護されない
差し押さえが原因で、職を失い、無収入になってしまう事も
差し押さえを受けると、“人生がほぼ破綻してしまい、やり直しも困難”です。
アコムは本当に法的手続きを行う?差し押さえを防ぐ方法とは
アコムは本当に差し押さえ(強制執行)を行う?
正確に言えば、強制執行を行うのはアコムではなく「裁判所」です。アコムが裁判所に訴訟提起し、判決・債務名義を得て、強制執行の申し立てを行う流れとなります。
滞納が解消されなければ、こうした法的手続きを、アコムは本気で実施していきます。
差し押さえ(強制執行)はいつ行われる?
裁判、または支払督促などの手続きを経た後となるでしょう。ですが、具体的にいつになるかは、アコムの出方次第です。明日にでも裁判所に申し立てが行われる可能性もあります。
差し押さえ(強制執行)など法的措置を防ぐ方法は?
アコムに法的手続きを取られる前に、滞納を解決することが一番です。
ですが、どうしても返済が難しい場合は、「債務整理」で返済を減額・免除する方法もあります。
最後の返済から、5年以上たっている方へ
最後の返済から5年以上経過している場合、消滅時効の援用で、返済が全額免除できる可能性があります。
詳しくは「時効援用について」の記事をお読み下さい。
アコムでお金を借りた覚えがない方へ
アコムでお金を借りた覚えがなく、「ご返済のお願い」が届く心当たりもない方も、以下の金融サービスを利用していないでしょうか?
アコムが保証会社となっているローン一覧
金融業者 | ローン名 |
---|---|
三菱東京UFJ銀行カードローン | バンクイック |
じぶん銀行カードローン | じぶんローン |
セブン銀行カードローン | |
ソニー銀行カードローン | |
北海道銀行カードローン | ラピッド |
青森銀行カードローン | Aキャッシング |
岩手銀行カードローン | エルパス |
山形銀行カードローン | |
群馬銀行カードローン | ナイスサポートカード |
足利銀行カードローン | モシカ |
常陽銀行カードローン | キャッシュピット |
八十二銀行カードローン | はちにのかん太くんカード |
北陸銀行カードローン | スーパーNOW カードローン クイックマン |
十六銀行カードローン | Q-LOAN |
十六銀行カードローン | カードローン「With」 |
中京銀行カードローン | C-style |
第三銀行カードローン | SUN |
南都銀行カードローン | キャッシュクイック |
広島銀行カードローン | ハローローンワイド |
伊予銀行カードローン | 新スピードカードローン |
四国銀行カードローン | 4’s |
西日本シティ銀行カードローン | キャッシュエース |
長崎銀行カードローン | プレミアA(エース) |
大分銀行カードローン | ハッピーカードローン |
宮崎銀行カードローン | おまかせくん |
こうした金融サービスの滞納でも、アコムが督促を行う場合があります。
これらの金融機関のローンではアコムが保証会社となっているからです。
また、
アコムのクレジットカード「ACマスターカード」
2009年5月に合併された、「DCキャッシュワン」
こうしたサービスを利用された方も、アコムから、『ご返済のお願い』が届く可能性があります。
アコムに今すぐ電話するべき?お金を払わないといけない?
「お金があり、払う余裕がある」という方は、すぐに返済のため、アコムに電話をしたほうが良いでしょう。
(ただし、時効を迎えていないことと、過払い金がないことが明らかな場合です)
『ご返済のお願い』は、まだ督促の最初のほうの段階なので、「払うつもりで、うっかり返済を忘れていた」という方も多いと思います。
ですが、『お金がない、払えない』という方は、慌てて電話するのは少しだけ待って下さい。
「お金がないことを話したのに、事情が伝わらず、裁判に訴えられてしまった」
「自分で相談した結果、ずるずると解決が長引き、利息と延滞金だけを10年も払い続けている」
「“債権”や“期限の利益”、“債務承認”など難しい言葉ばかりで、よくわからないまま頷いていたら、今月中に一括全額払わないと差し押さえになってしまった」
こうしたトラブルも多発しています。
借金滞納の解決には、「民法」「民事執行法」「商法」「利息制限法」「債権管理及び回収に関する特別措置法」など、複雑な法律がいくつも関係してきます。
こうした“高度な法律知識やノウハウ”をアコムは持っていますが、私たち一般人は、あまり知りません。
そのため、“話し合いがうまくいかず、こじれてしまう”ことが多いんですね。
ですから、自分で対応する前に、“まずは専門家にアドバイスをもらう”ことが必要です。
ネットから、借金問題に強い弁護士・司法書士に、“無料相談”できる窓口もあります。
アコムから『ご返済のお願い』が届いたら、まずは電話をする前に、プロに無料相談でアドバイスをもらいましょう。