アコムの「法的手続きの予告書」が来たら裁判?差し押さえ?

投稿日:2016年11月27日 更新日:

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このページでは、アコムから『法的手続きの予告書』が届いた方のために、解説を行っていきます。
”たいへんな緊急事態”ですので、必ずこの記事を最後までお読み頂き、冷静に、かつ速やかに対応してください。

アコムの『法的手続きの予告書』とは

まずは、『法的手続きの予告書』について解説します。

「裁判所に法的手続きの申し立てを行う予定」
「この申し立ての後、債務名義が確定すれば、給与差押など強制執行の手続きとなります」

といった事が書かれています。

アコムは、”あなたから直接お金を払ってもらうこと”を諦めて、”法的な強制力で回収”すると正式に決定した事になります。

アコム『法的手続きの予告書』の体験談

ネットの匿名サイトに、実際にアコムから『法的手続きの予告書』を受け取った方の体験談が書かれています。

一部を抜粋してご紹介します。

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アコムから『法的手続きの予告書』が届きました。
(…略…)
この強制執行の手続きとは何ですか?家に押し寄せるんですか?給与差し押さえの意味はわかりますが強制執行の意味がわからないので教えてもらえると助かります。


ベストアンサーに選ばれた回答

(…略…)

簡単なので給料は差し押さえに来ますね、それとアコムの契約などでバレてれば銀行口座も

ご自宅ですか? 勿論お邪魔する事はありますが来るのはアコムの人ではなく「機械的に根こそぎ持ってく」執行官の人と業者です
(…略…)

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11141179626

書き方が大変リアルなので、ベストアンサーの回答の方も、何らかの差押え執行の体験者なのかと思います。

『機械的に根こそぎ持ってく』という言葉は、まさに差押え執行の恐ろしさを、一言で表す表現です。

アコムの『法的手続き』とは?

先程の質問サイトの書き込みにもありましたが、『法的手続きの予告書』の『法的手続き』について、詳しく解説していきます。

これは多くの場合、『強制執行・差し押さえを求める法的手続き』となります。
差し押さえを行うためには、債務名義など裁判所の許可が必要です。
「その許可を得るための法的手続きを行う」という事になります。

 

裁判所はアコムに強制執行の許可を出す?

差押の強制執行には、裁判所の許可が必要…。
言い換えれば、「裁判所が許可しなければ、差し押さえはできない」という事です。

「私は全然、財産もないし、裁判所も許可しないはず」
「サラ金の取り立てを裁判所が認めるなんて、ありえない!」

と思う方もいるかもしれません。
ですが、こうした考えは”まったく間違い”です。

まず、差押執行命令が出されるかどうかは、”相手の財産の有無とはまったく関係ありません”。
というのも、相手の財産を調査するプロセスは、”執行処分の許可がおりた後”に行われるからです。

次に、アコムは”貸金業法をしっかり守り、監督省庁の監査も受け入れている合法企業”です。
何よりも、日本は法治国家であり、”法の下の平等”を大切にする国です。サラ金・消費者金融だからといって、権利を認められない事は、決してありません。

 

差押え強制執行を受けるとどうなるの?

差押強制執行を受けると、どうなってしまうのか、例を見てみましょう。

1:自宅での差押え

裁判所から、『執行官』が自宅にやってきます。
『中古品の買い取り業者』も一緒に来ます。

家の中にある全部のものに、買取業者が値段をつけていきます。

「この靴は1000円、こっちの傘は500円、この花瓶は800円…」

”最低限の生活に必要”と”執行官が判断したもの”だけを残して、あとは全て回収されます。

いくら自分が「これは私に必要です」と主張しても、執行官がダメと言えば、ダメです。

2:給与の差し押さえ

裁判所から、「給与差し押さえ」の通達が、あなたの職場に送られます。
月々の給与の一部を、差し押さえに充当するように求める書類です。

これにより、“借金などの滞納の事実”が、“勤務先に全て知られてしまいます。”
勤務先の会社は、給料計算などの経理上の手間や負担が強いられます。

その結果、会社に居づらくなり、退職を余儀なくされる場合もあります。
会社として、「差し押さえを受けている従業員を雇用し続けたくない」という判断になったとしても、何もおかしくありません。

アコムの『法的手続きの予告書』は本気?

アコムから『法的手続きの予告書』を受け取った方は、これまでにも、何度も督促・催告・請求を受けていると思います。

ですから、

アコム

『ここまでやってもダメなら、もう本気で裁判しかない、差し押さえしかない!』

という判断になったことを示すのが、この『法的手続きの予告書』となります。

また、アコムには「審査第一部管理センター」等をはじめとする、督促の専門部署もあり、債権回収のプロの弁護士等もアコムに在籍しています。

私たち一般人にとっては“大変なこと”ですが、大企業であるアコムにとっては、裁判に訴えることは、それほど大きな事ではありません。

強制執行(差し押さえ)や、その申し立て、裁判等は、アコムにとっては『通常業務のひとつ』とも言えます。

法的手続きを執られる前に債務整理の相談が必要です!

『法的手続きの予告書』を受け取ったら、“すぐに債務整理に強い弁護士・司法書士への相談”が必要です。


「法的手続き = 裁判所への訴え」は、もう秒読み段階です。

『法的手続きの予告書』が届いた段階で、アコムは既に、”いつでも訴えを起こせる準備が整っている”状態です。


訴えられてからでは、間に合いません

差し押さえに関する法的手続きは、”裁判のスピード化”が進んでいます。書類提出だけで済む『支払督促』といった方法もあります。
つまり、訴えられてから対応しよう、訴えられたら弁護士に相談しよう…と考えていると、”対応が間に合わない”んです。


裁判所に訴えられると、“債務整理が非常に難しくなります”。

借金を減額する“債務整理”は、裁判上の係争に発展してしまった後でも、不可能ではありません。ただし、非常に難しくなるため、場合によっては弁護士・司法書士から依頼を断られてしまう恐れもあります。

 

”今この瞬間”なら、まだ間に合います。
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