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- クレジットカードのリボ払いが終わらない、借金地獄…体験談をチェック
- リボ払いを早く完済するためには、生活の見直しなど３つのポイントが重要
- どうしても完済できない場合は、債務整理で減額・免除も可能
- 少しでも返済が苦しい、つらいと感じたら、債務整理に強い弁護士や司法書士に無料相談を
クレジットカードの支払い方法としておなじみの「リボルビング払い」。
リボ払いは“毎月一定額の返済で良い”ことから、月々の負担を少なく抑えられて、手軽で助かるサービスですね。
ですがそんなリボ払いも、体験談を見てみると、「借金地獄になる」「終わらない」等、苦労話もたくさん見つかります。
リボ払いには利息がかかるため、月々の返済額が少ないと、“利息ばかり払い続けて、元金返済がなかなか減らない”状態になってしまうからです。
こうしたリボ払いの返済の体験談や、「リボ払い地獄」「借金地獄」から抜け出す方法について解説していきます。
リボ払いが終わらない…借金地獄の体験談
まずは、リボ払いの体験談を見てみましょう。
-斎藤さん(20代女性 会社員)
「リボ払いは怖い」という話は聞いていたので、気を付けてはいたんですが…。
やっぱり使ってみると便利ですし、ポイントも一括払いよりたくさん付くので、あれも、これもと、リボ払いで買うようになってしまいました。
そんな生活を続けていて、気が付いたらクレジットカード３枚、あわせて200万円近いリボ払いを抱えていたんです。
それでも、月々の返済はクレカ3枚合わせて12000円ぐらいだったので、特に気にしていなかったんですが…。
彼氏ができて、結婚を考えるようになって、お金のこともしっかりしなきゃと思って、明細をちゃんと見てみたら、元金がぜんぜん減っていないんです。今まで払っていた分は、ほとんどが「手数料」…これ、利息のことですよね。
「このままじゃ、ずっと利息を払い続けることになるの？」
と思って、急に不安になったんです。
こんな状態じゃ、彼との将来も考えられません。
どうすればいいのか、本当に心配です。
「リボは怖いよ」と、なんとなく聞いていても、「自分は大丈夫」とつい油断してしまった…。
そんな方も多いのではないでしょうか。
“リボ払いはポイントがたくさん付く”というのも、誘惑の一つですね。
ほとんどのクレジットカードは、一括払いや2回、3回払いよりも、リボ払いのほうがポイント優待などが有利になっています。
それだけに、「リボのほうが月々の負担も少ないし、ポイントもお得だから」と考えて、必要以上に使いすぎてしまい、リボ払い地獄に…というリスクもあると言えそうですね。
-渡辺さん(40代 男性 会社員)
クレジットカードのリボ払いを、若い頃から何年も続けていました。少し返すと、その分また利用できるので、それでまたリボ払いをして…と繰り返すのが、習慣になっていたんです。
それで、「このままではいけない」と気が付いて、クレジットカードのリボ払いを一括返済するために、某銀行カードローンのおまとめローンでお金を借りました。
約300万円をカードローンで借り換えて、クレジットカード3社ぶんのリボ払いを一気に一括返済しました。
それで、「これでもうリボ地獄はおしまいだ。これから頑張ってカードローンを返済していこう」と思ったんですが、今度はカードローンの返済が終わらないんです…。
臨時出費で返済が苦しくなってしまった時もあって、その時に他社のカードローンで借りて返済して…なんて事もあって、今ではサラ金3社に返済中の多重債務者です。
どうしてこうなってしまったんでしょうか…。
リボ払いを終わらせるために、カードローンで一本化したものの、今度は借金地獄になってしまった…そんな体験談ですね。
「リボ払い」というとクレジットカードの印象が強いですが、消費者金融や銀行カードローンなども、“残高スライドリボルビング払い”等、原理的にはリボ払いと同様のシステムになっている業者がほとんど。
「リボ払い」は「リボルビング払い」の略称です。
また、「おまとめローン」等で返済を一本化すると、結果的に返済期間がさらに長くなってしまったり、トータルで払う利息が増えてしまったりと、完済が遠のいてしまう場合もあります。
カードローンやおまとめローンの仕組みを、しっかり理解しておかないと、このように「完済のための一本化」が「借金地獄の入り口」になってしまう恐れもあります。
リボ払いで借金地獄になるのを防ぐ方法は？生活改善や家計の見直しも
クレジットカードのリボ払いはとても便利で、ポイント優待などでも有利な支払い方法。ですが、“気を付けていたつもり”でも、“リボ地獄・借金地獄”になってしまう方が、後を絶ちません。
そこで、リボ払いで借金地獄になるのを防ぐ方法や、リボ払いを終わらせる方法についてチェックしてみましょう。
(１)月々の支払い額を増やす
リボ払いは、月々の支払い額が定額になる仕組みのため、月々の支払額を増やせば、そのぶん早く完済できます。
家計に余裕がある方は、月々の支払額を多めに設定しなおすと良いでしょう。
(２)リボ払いを使いすぎないよう、日ごろのカードの使い方を見直す
リボ払いを早く終わらせるためには、“使わない”ことも重要です。クレジットカードもカードローンも、返済した分だけ与信枠(限度額)が回復し、また使えるようになるのですが、「返した分だけまたすぐ使う」状態では、いつまでたっても返済が終わりません。
日ごろのクレジットカードの使い方を見直して、本当に必要な時だけ、リボ払いを使うようにしましょう。
(３)余裕をもって多めに返していけるよう、生活や家計を見直す
リボ払いや借金地獄を脱出するためには、生活や家計の見直しも重要です。我慢や節約ばかりが良いとは限りませんが、「生活の中のムダ」を減らして、スマートな暮らしを心掛けることも重要でしょう。
自分の努力ではこれ以上ムリ…リボ払いや借金地獄が解決できない場合は債務整理の相談を
いかがでしょうか？
「使いすぎない」「毎月多めに返す」「生活を見直す」。
どれも基本的な方法ではありますが、リボ地獄や借金地獄を脱出するための、大切な心構えです。
とはいえ、「言われても、そう簡単にはできない」という方も多いのではないでしょうか。
また、「もう努力はしているけれど、これ以上どうしようもない」という方もいるかと思います。
そうした場合は、“債務整理に強い弁護士や司法書士”の無料相談を、活用してみましょう。
債務整理とは、ローンやクレジットカードなどの返済を減額したり、免除できる、合法的な手続きです。“借金をなくす方法・減らす方法”として知られていますが、クレジットカードのリボ払いの整理にも利用できます。
リボ払い地獄や借金地獄になったら、債務整理するべき？
「自分の努力だけでは、どう頑張っても完済できない」という方や、「返済を滞納してしまっている」といった方は、場合によっては債務整理が必要になることもあるでしょう。
債務整理は自己破産だけではありません
債務整理といっても、絶対に自己破産になるとは限りません。「任意整理」「個人再生」といった、自己破産よりもペナルティの小さい手続きもあります。
少しでも支払いが苦しいと感じたら、債務整理に強い弁護士や司法書士に相談を
返済の滞納がない方も、少しでも「返すのが苦しい」「このままではいけない」と思ったら、すぐに債務整理に強い弁護士や司法書士に相談してみましょう。
無料相談を行っても、そのまま絶対に債務整理…とはなりません。ただアドバイスをもらうだけで、大きな改善につながることもあります。
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