Twitter個人間融資の正体はヤミ金!信用できる安全な個人融資が無い理由

投稿日:2018年4月17日 更新日:

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★この記事を読んでわかること
(約4分で読めます)
  • Twitterで個人融資、個人間融資を行っている人たちの正体はヤミ金?
  • 「困っている人を助けます」いい人に見えても信用できない理由とは。
  • 個人間融資で借りるとどうなる?危険を防いで、借金問題や返済、支払いのトラブルを解決する方法も。

Twitterで「お金を貸します」「どなたでも即日融資」と宣伝している人たちがいます。
「個人融資」「個人間融資」などを名乗り、お金を貸しているようです。

こうした“個人間融資”は、利用しても大丈夫でしょうか?
どんな人たちが行っているのでしょうか?
その正体を調べてみました。

Twitter個人間融資とは?正体はソフト闇金の場合も!

TwitterなどのSNSを調べていくと、次のような個人間融資のツイートが見つかります。

このように、Twitter上で個人を装って融資を行うのが、「Twitterの個人間融資」です。


さて、個人間融資のツイートを見て、あなたはどう思うでしょうか?
「個人だから安心」と思う人もいるかもしれませんね。

ですが実際には、個人間融資の正体は、“個人を装った、違法なヤミ金業者”の場合がほとんどです。
ソフト闇金などが、個人を装って、Twitterで集客しているわけです。

また、仮に本当に個人だったとしても、違法性や危険性は変わらないでしょう。

個人間融資は違法!「個人だから」は安全の理由にはなりません

まず、個人間融資は違法です。

正確に言えば、「個人間融資」と言っていても、不特定多数に対して継続的に行っている場合は、“業として(ビジネスとして)行っている”ものとみなされます。

ビジネスとして金融業を営む場合は、貸金業法に基づく登録を行う必要があります。ほかにも様々な規制があります。

こうした法律を守らず、“実態として金融ビジネス”を行っているので、個人間融資は、違法と言えるでしょう。

信用できる個人間融資は存在しない!信じてはいけないウソと“印象操作”

「困っている人をサポートします」
「ブラック、生活保護、専業主婦、無職でもご融資します」

ほとんどのTwitter個人間融資のアカウントは、こんなツイートを繰り返しています。本当に困っている当事者から見れば、「なんて良い人なんだろう」と思えてしまいますよね。

それに、言葉遣いも丁寧ですし、絵文字も使っていて、親しみやすそうにも見えます。LINEを使って簡単に融資しますよ、という「LINE闇金」もいます。
テレビに出てくるヤミ金のような、「怖い人」「暴力団員」といったイメージはありませんよね。

ですが、こうした“印象操作”こそが、個人融資=個人を装った闇金の、集客の手口です。

本当に“良い人・信用できる人”なら、個人間融資を行いません

「いい人そう」
「信用できそう」

と思わせるのは、Twitter個人融資や、個人を装うヤミ金融・ソフト闇金などの常とう手段です。

たとえば、本当に「困っている人を助けたい」のなら、貧困支援のNPOに出資する等、いくらでも合法的な方法があります。堂々とできますし、名誉も得られるでしょう。

なにより、お金に困っている人に、「さらに借金を背負わせる」ことは、まったく助けになりません。

しかも、法律に違反した高い金利をかけて融資しています。

「困っている人をさらに借金地獄に落とし、高い金利で利息を搾り取る」

というのが、個人間融資が行っていることです。
これが本当に、“良い人”のやることでしょうか?
悪魔の所業ではないでしょうか?

なので、個人間融資を行っている人が、“良い人・信用できる人”ということは、まず無いと断言できます。

個人間融資で借りるとどうなる?ひどい取り立てを受ける恐れも

個人間融資でお金を借りると、様々な危険もあります。
実際にどうなってしまうのか?チェックしてみましょう。

違法な高金利で、借金地獄に陥ってしまう

個人間融資の金利は、1週間2割、10日で3割など、違法な高金利が相場になっています。
これは年率に直すと、1000%以上の違法金利となります。
一般的な消費者金融などが、高くても年率20%程度なのと比較すると、大変な暴利です。

これほどの金利だと、あっという間に利息が膨らんでしまい、返済が難しくなるでしょう。
また、返せたとしても、生活費が足りなくなってしまいます。
結局また借金しなければいけなくなり、終わりのない借金地獄に陥ってしまいます。

個人間融資の正体が、ソフト闇金・LINE闇金や組織的な金融犯罪組織の場合も

個人間融資はそのほとんどが、個人を装うヤミ金業者や、ソフトヤミ金だと言われています。つまり、組織的な金融犯罪者たちです。
オレオレ詐欺、振り込め詐欺などのグループとの関連も指摘されています。

従って、個人間融資に申し込むと、こうした金融犯罪組織に、あなたの個人情報を渡してしまうことになります。
他にも様々な危険性があるでしょう。

個人情報を横流ししたり、売り飛ばされる

実は、本物の闇金への斡旋という場合も

銀行口座や携帯電話の契約を要求され、あなたの名義の口座やケータイが特殊詐欺(オレオレ詐欺、振り込み詐欺)などの犯罪に使われてしまう

こうして、あなたが犯罪の片棒を担がされる。(あなたが罪に問われる)

完済しても一方的にお金を振り込んできて貸し付けし、より高額の取り立てを行う『押し貸し』被害も

家族や友人、職場などにも取り立てや嫌がらせが行われる

こうした危険が、個人間融資には潜んでいます。

女性の場合「ヒトトキ融資」など、肉体関係を強要される

女性の場合、返済のカタに肉体関係を迫られるなど、いわゆる『ヒトトキ融資』の被害に遭ってしまう恐れもあります。
申し込み時の個人情報から家を特定され、強引に押しかけられ、暴行を受けてしまうなど、大変な性犯罪被害に遭う危険性もあります。

Twitter個人間融資や、ヒトトキ融資などで借りたい…と考える方へ

「Twitterの個人間融資で借りたい」
「相手がヤミ金やヒトトキ融資だったとしても、お金を借りたい」

こう考える方は、おそらく、「ふつうの銀行や消費者金融では、審査に落ちて借りられない」といった事情があるのかと思います。

もう借り過ぎていて、総量規制に引っ掛かってしまう
すでに抱えている返済を滞納していて、ブラックリストになっている
多重債務で、これ以上借りられない

こういった理由で、まっとうな金融機関や、金融庁の許可を得た貸金業者から借りられず、仕方なく違法業者に…と、考えている人ばかりではないでしょうか。

誰だって、あやしい相手から、好きこのんで借りたいとは思いませんよね。
「これ以上借金を増やしたい」とも思わないはずです。

あなたの問題は、初期費用ゼロ円で、安全に解決できます

ここで一つ、知っておいて頂きたいことがあります。

もう借り過ぎていて、総量規制に引っ掛かってしまう
すでに抱えている返済を滞納していて、ブラックリストになっている
多重債務で、これ以上借りられない

…こうした「多重債務」や、「返せない、払えない」といった悩みは、合法的な手続きで、安全に解決できます。

それが、「債務整理」という、国の定めた、返済減額・免除の手続きです。
債務整理で借金地獄を脱出できた人も多いので、噂に聞いたこともあるかもしれませんね。

《債務整理をすると…》

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返済が大幅に減額。場合によっては、全額免除できることも
財産の処分(清算)は、一定以上の資産を持っている人だけ
一定以上の財産がなければ、財産の処分(清算)もナシで、返済を減額・免除
生活を立て直して、借金せずに暮らせるようになる
家族や職場を巻き込まずに、返済を解消できる方法もある

こうした、たくさんのメリットがあります。

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「お金に困って、でも、もう普通のところからは借りられない…」

そんな人も、個人間融資、ヒトトキ融資、ヤミ金やソフト闇金といった、違法業者に頼る必要はありません。「債務整理」で、合法的に、安全に解決できるでしょう。

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こうした弁護士や司法書士を、次のコーナーでまとめています。
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債務整理に強い弁護士・司法書士

Twitter個人間融資で借りてしまったら、どうすればいい?

「すでにTwitter個人間融資でお金を借りてしまった」
「相手に返済を要求されている」
「ヒトトキ融資の業者から、肉体関係を迫られて困っている」

…といった方は、どうすれば良いのでしょうか?
解決方法をお届けしていきます。

相手の言いなりにならないで!あなたは悪くありません

まず、気持ちを整えましょう。

「借りてしまった自分が悪い」
「お金のない自分が悪い」

…等、自分を責める必要はありません。

相手は、違法かつ悪質な無許可金融業者です。
さらに、女性に対して性的な強要をする等、卑劣きわまる存在です。
どこからどう見ても相手が悪ですから、あなたが自分を責めることはないのです。

そんな相手の言いなりになる必要はありません。

違法な相手から借りたお金に、返済義務はありません

相手がいくら「個人」を名乗っていようが、実際には悪質金融業者です。
原則として、こうした相手から借りたお金に、返済義務はありません。
相手の言いなりになる必要もないし、返済する義務もないのです。

必要なのは、「相手と縁を切る」「借金しなくても暮らせるようになる」こと

とはいえ問題は、「嫌がらせや、悪質な取り立てが続いてしまう」事ですよね。
つまり、解決のために必要なのは、

相手の取り立てや嫌がらせを止めること
個人間融資や、ヒトトキ融資の業者と縁を切ること
借金をしなくても、生活できるようになること

この3つです。

今は、どれも難しそうに見えるかもしれません。
ですが、決して不可能なことではありません。

ヤミ金や違法金融業者の撃退&解決に強い弁護士・司法書士がいます

Twitter個人間融資やヒトトキ融資も、実際には「ヤミ金・ソフト闇金」と言えます。
そのため、こうした所から借りてしまった、関わってしまった…という場合、「ヤミ金やソフト闇金に強い弁護士・司法書士」の力を借りて、解決が期待できます。

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このように、完全な解決も期待できます。
初期費用ゼロ円の弁護士・司法書士もいるので、「お金がなくて費用が払えない」という心配もありません。

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こうした弁護士や司法書士の相談窓口を、次の記事でまとめています。
また、「なぜ警察ではなく弁護士や司法書士なの?」といった疑問についても、解説しています。

お困りの方は、ぜひこちらもご覧下さい。

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