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- LINEヤミ金(ライン闇金)からお金を借りてしまった!どんな取立てを受ける?
- LINEアカウントや個人情報の悪用、さらには友人や職場の同僚などが巻き込まれる恐れも。
- 警察に相談しても、LINEヤミ金の取立てはストップできない?ライン闇金の取立てを止める方法とは
この記事では、LINE闇金(ラインヤミ金)からお金を借りてしまった方のために、解決方法のアドバイスをお届けしていきます。
「LINE闇金」の正体は、ほとんどが“ソフト闇金”や闇金といった、違法な金融業者です。なので、LINE闇金だから、通常のヤミ金融業者と特別に何か違う…といった事はありません。
単に、勧誘の入り口として、LINE掲示板などを使ったり、やり取りの窓口として、LINEアカウントを用いるヤミ金融のことを、LINE闇金と呼びます。
ここからは、
どんな取り立てを受ける恐れがあるのか
とくに警戒するべき嫌がらせや暴力被害の内容
取り立てを諦めさせ、嫌がらせを止めさせる方法
といった内容でお届けしていきます。
LINE闇金の取り立ては悲惨!脅し、暴力、恫喝…その手口とは?
普通の借金の取り立て(督促)では、督促状や催告状、請求書などの郵便や電話が主に用いられます。
ですが、LINE闇金はそうした穏便な方法ではなく、“脅しをかけてプレッシャーやストレスを与え、お金を払わせる”手口を得意としているようです。
LINEを使った取り立て
ラインのメッセージや無料通話を使った取り立てです。暴力的な内容になるでしょう。
普段持ち歩くスマートフォンの通知画面に、一日に100件以上も、こうした暴言などの通知が届くこともあります。
着信通知が止まらず、スマートフォンがまともに使えなくなる…といった被害もあるでしょう。
申し込み時にLINEで送った、写メや身分証をばらまくと脅される
LINEヤミ金は名前の通り、メッセージングアプリの「LINE」を、やり取りの窓口として用いるヤミ金融です。申込時の本人確認などと称して、身分証や写メを送ってしまっている方も多いでしょう。
そうした身分証などの写真・写メを「ばらまく」と脅される事例も確認されています。
★ヤミ金業者のLINE IDをブロックすると、取り立てが過激化する恐れも
業者のLINE IDをアプリでブロックすれば、LINEを使った取り立ては止められるかもしれません。
ですが、相手はあなたの電話番号や連絡先といった個人情報を掴んでいます。
そのため、LINEをブロックすると逆上して、さらに過激な行為に走る恐れもあります。
自分一人で対処しようとせず、必ず、闇金対応の専門家にアドバイスをもらいましょう。
ライン闇金の取り立てで、とくに注意・警戒が必要な被害
単に脅しのメッセージが届くだけでなく、LINEヤミ金の取り立てや嫌がらせは、さらに被害を大きくしていく危険性もあります。
特に注意・警戒が必要な事例について、ご紹介します。
LINEアカウントや個人情報の悪用
あなたのLINE ID(アカウント)や個人情報を悪用した、陰湿な嫌がらせが行われる危険もあります。
LINEや個人情報を使った嫌がらせの例として、たとえば女性の場合、あなたのLINE IDや写真、自宅住所を、悪質な出会い系サイト等に書き込まれる等の被害もあります。
援助交際や売春目的の男性たちや、性犯罪者が一気に押し寄せてくる結果となり、日常生活の安全を保てなくなってしまいます。
LINEアカウントを乗っ取られ、詐欺組織に売り払われてしまう
LINEアカウントを業者に乗っ取られて、さらに悪質な詐欺組織に売り払われてしまう恐れもあるでしょう。
こうなると、「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」などの連絡手段として、あなたのLINEアカウントが悪用されてしまいます。
その結果、“携帯電話不正利用防止法違反”等により、あなたが罪に問われてしまう危険もあります。
友人や職場への取り立て
LINE闇金は、申し込み時に“友人や職場の同僚の連絡先”の提出を、緊急連絡先として求めるケースが多数あります。
こうした連絡先の情報も、取立てに悪用されると考えて、まず間違いないでしょう。
結果、友人や職場の同僚など、近しい人々にも取り立てが行われ、たいへんな迷惑をかけてしまいます。
他のソフト闇金・闇金業者による、更なる勧誘被害も
“LINE闇金”と言われる業者の多くが、実態は「ソフト闇金」となっている事が多いと言われています。
申込時に緊急連絡先として、「友人や同僚の連絡先を求める」のも、ソフト闇金の手口と同じですね。
いくつかのソフト闇金において「LINE闇金を兼ねている」と確認できました。
また、twitter等のSNSで個人を装い、“個人間融資”として違法金融業を行っている犯罪者たちも、LINEを窓口にしたヤミ金融に手を染めていると考えられます。
そのため、こうした業者間で個人情報がやり取りされ、さらなる被害を呼ぶ恐れもあります。
ソフト闇金やヤミ金は、「お金に困っている人」をターゲットに勧誘を行うため、あなたを“絶好のカモ”と捉えるでしょう。
少額借入れでもLINE闇金の取り立てから逃げることは不可能
LINE闇金のアカウントをブロックしても、相手業者にこちらの携帯電話番号や勤務先といった個人情報が知られているので、借金を踏み倒せないことは既にご説明したとおりです。
ですがもっと恐ろしいのが、他の悪質な闇金業者からの取り立てが始まることです。
理由はこうです。
LINE闇金から借りたお金が少額でも、返済できなくなっている頃には、元金に加え莫大な遅延損害金・利息が加算され、返済額が大きく膨れあがっていることでしょう。
あなたからこれ以上取り立てられないという事になると、LINE闇金の業者はあなたへの債権を他のヤミ金に転売するのです。
利息は回収できなくても、元金だけでも回収できればLINE闇金の業者は損をしません。
後は、債権を買い取った闇金融が莫大な手数料を上乗せして、あなたに取り立てをしてくるのです。
このように、例え少額の借入れであったとしても、返済せずに逃げ切ることは不可能です。
どうすればいい?ヤミ金と縁を切り取立てを止める方法とは
それでは、LINE闇金を含め様々なヤミ金からの取り立てを止め縁を切るには、どうすれば良いのでしょうか?
方法を検証していきましょう。
自分で闇金にお願いする
⇒まったく効果が無いでしょう
自分で闇金に「取立てをやめてください」といっても、相手はまったく聞き入れないでしょう。それどころか、「取立てを嫌がっているぞ、効いているから、もっとやろう!」と思われ、さらにエスカレートする恐れもあります。
「警察に言う」「法的に返済義務が無いから返さない」等、もっともなことを言っても、まったく意味がありません。
後ほど解説しますが、“警察に相談しても解決にならない”ことを、ライン闇金業者は良く知っています。また、「法的に返済義務が無い」といっても、相手は法律を最初から守る気がないので、意味がありません。
警察に相談する
⇒民事不介入で、何もしてもらえません
闇金は、法律違反の犯罪です。ラインヤミ金も、もちろん犯罪です。ですが、警察に相談すれば、ヤミ金業者を撃退して、逮捕してもらえるワケではありません。
警察には“民事不介入”というルールがあります。
簡単に言えば、「事件ではない揉め事には、警察は関与してはいけない」という事です。
なので、“これは、警察が扱うべき事件ですよ”という事件性を立証できなければ、警察は何もできない事になります。
闇金の取立て被害の場合、この事件性を立証することが非常に困難です。
私たち一般人が、「被害を受けています」といっても、事件性を立証できず、警察は“民事不介入”で何もできない事が大半です。
法テラスに相談する
⇒解決できる可能性もありますが、失敗の恐れもあります
それでは、法テラスに相談したらどうでしょうか?この場合、うまく“闇金解決に強い弁護士”に相談できれば、解決できる可能性もあります。
ですが、闇金解決に強い弁護士は、全国的に見ても非常に限られています。
当サイトでも、様々な“借金トラブルに強い弁護士・司法書士”と連携していますが、そのほとんどが「ヤミ金不可」…つまり、ヤミ金事案には対応できません。ごく一部の、限られた弁護士・司法書士だけが、“ヤミ金解決”に対応しています。
ですので、法テラスに相談しても、“ヤミ金解決に強い弁護士”に相談できる確率は低いため、解決につながらない恐れもあるでしょう。