LINE闇金から借りたい人へ…実は危険がいっぱい!罠に陥らないための大切な事

投稿日:2018年4月13日 更新日:

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★この記事を読んでわかること
(約3分で読めます)
  • LINEでやり取りを行いお金を借りれる「LINEヤミ金」とは?ソフト闇金や個人間融資との関係も。
  • 違法な高金利と、脅迫まがいの取り立てで大変危険!優良業者はありません。
  • LINEヤミ金から借りずに、多重債務や生活費、ブラックなどの悩みを解決する方法も。どうすれば?

近年、闇金の集客(勧誘)の手口として、LINE(ライン)を用いたものが増えているようです。
手軽さや便利さをイメージしがちですが、実は多くの罠や危険性が潜んでいます。

この記事では、「LINE闇金」「LINEヤミ金」と呼ばれる闇金の手口や、悪徳な取り立て方法について解説していきます。

「LINE闇金で借りてみたい」
「LINEでお金が借りれる業者を利用してみたい」

という方も、まずは『危険性』について知っておくために、ぜひご参考にお役立てください。

LINE闇金(LINEヤミ金)とは?ソフト闇金や個人間融資との関係も

LINE闇金の集客の手口には、さまざまなケースが報告されています。

googleなどで「ソフト闇金」と検索して出てくるホームページで勧誘する

『ソフトな闇金』ですよと、“優しさ”をアピールしていますが、違法な金利で暴利な利息を取られる闇金に違いありません。
申し込み後、LINE上でやり取りを行って融資を受ける形をとっている業者もいるようです。
身分証明書や顔写真の写メなど、必要書類のやり取りもLINE上で行います。返済の督促にも、LINEが用いられるようです。

「個人間融資」として、TwitterやSNS、掲示板などで勧誘する

「高田」「清水」「鈴木」など、個人名を名乗り、twitterなどSNSや、2ch(現:5ch)、LINE掲示板などの匿名掲示板で集客する手口です。
こちらも申し込み後、LINEでやり取りを行う形となるケースがあるようです。

こうした個人を名乗る闇金は「個人融資」とも呼ばれ、その正体は、組織的にヤミ金(金融犯罪)を行う犯罪組織であるケースがほとんどだと言われています。

LINEヤミ金は優良?安全?気軽に使えそうな反面、危険性も…

「LINEでお金が借りれる」というと、手軽に使えそうなイメージがありますね。
ですが、“相手は違法な闇金融業者”であるので、決して甘く見てはいけません。

違法な高金利での融資で、返済が苦しくなってしまう

闇金は、年率換算で700%、1000%…といった金利が当たり前です。
アコムやプロミスといった正規の消費者金融は、利息制限法という法定利息を守っているため、上限金利は年率20%程度。いかにLINE闇金が暴利かわかりますね。
ただでさえ違法な金利なのに、返済が少しでも遅れると遅延損害金が上乗せされ、莫大な利息をむしり取られてしまいます。

取り立ての脅迫メッセージも、身近なLINEで行われる

LINEは気軽に使えるのがメリットですが、言い換えれば、闇金業者にとっても“取り立てのしやすい”ツールです。
業者から1日何百通も、取立ての脅迫LINEが送られてくれば、精神的にもかなりのプレッシャーになるでしょう。

ヤミ金業者のLINEをブロックすれば、LINE闇金は借りパクできる?

『LINE闇金は、取立てもLINEで行う』という事ですが…。

「そんなもの、業者のアカウントをブロックすれば済むのでは?」と思えますよね。
LINE闇金から借りたあと、すぐ業者をブロックしてしまえば、“ヤミ金借りパク”もできそうです。

ですが実際には、こうした方法はまったく意味がありません。

LINE闇金といえども、LINE IDだけでお金を借りれるわけではありません。始めの申込み審査の時点で、自宅や携帯の電話番号や身分証、連絡先、職場などの情報を求められます。
そうした個人情報が握られているので、相手のLINEをブロックしても、それだけで逃げられるはずがありません。

ヤミ金のLINEをブロックしても、

「身分証や写メをばらまく」と脅される
電話、自宅訪問、督促の張り紙、職場への督促訪問

など、様々な手口で追い込まれてしまうでしょう。

LINE闇金から借りずに、他の方法でお金のトラブル解決を

さて、LINE闇金がいかに危険か、ここまでチェックしてきました。
ですが、「闇金だから危険なことも、金利が高いことも承知している」という方が、実際は多いのではないでしょうか。

何か事情があって、

「危険を承知の上、金利の高い闇金からでも借りたい」

という方のほうが多いと思います。
ですが、そんなあなたが本当にやりたいことは、LINE闇金からお金を借りることでしょうか?きっと違うはずです。

多重債務で、返済のお金が足りない
今月の返済日や支払日に間に合わない
信用ブラックで、どこからもお金を借りられない
生活保護、年金受給者、総量規制、無職…ふつうのローンでは審査に通らない
家賃を滞納していて、このままでは家を追い出されてしまう
クレジットカードの引き落としが間に合わない
「法的手続き開始予告」「訴訟予告通知」などが来ており、滞納で裁判に訴えられるかもしれない

こんな風に、“今すぐ現金が欲しい”“他のローンでは借りられない”などといった弱みにつけ込むのが、闇金融、悪質業者の手段です。

あなたが本当にやるべきことは、“LINE闇金からお金を借りること”ではありません。今ある借金や各種料金の滞納・未払いを解決することです。

「1円だってお金の余裕もないのに、どうやって解決すればいいの?」

と思われるでしょう。
ですが実際には、「1円も手元にお金がなくても、滞納・未払いは今すぐ解決」できます。

今月の返済日や支払日に間に合い、裁判に訴えられずに済み、そして返済滞納や未払いの金額を大幅に減額・免除できる、安全な手続きがあります。

そうした手続きについて、次のページで詳しく解説しています。
また、“信用ブラックでも安心してお金を借りれる所”など、生活費を国や自治体に助けてもらう方法も解説しています。

まずは次の記事で、ソフト闇金やLINEヤミ金から借りずに済む方法を、チェックしてみてください。

 

 

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