支払督促が簡易裁判所から届いたら!?すぐにやるべき行動リスト

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★この記事を読んでわかること
(約2分で読めます)
  • 裁判所から特別送達で「支払督促」が届いた…どうするべき?
  • 支払督促とは?無視すると差押え、異議申立すると裁判に。
  • 払えない場合、すぐに弁護士・司法書士への無料相談が必要

この記事では、支払督促が簡易裁判所から届いた場合、すぐに行うべき行動について、かんたんにまとめていきます。

簡易裁判所から特別送達で「支払督促」が届いた方は、ぜひお読みください。

支払督促とは?裁判に訴えられたの?

まず簡単に、「支払督促」とは何か解説していきます。
裁判所から特別送達で届く「支払督促」は、ふつうの督促状や催告書とは大きく違います。

かんたんに言えば、「相手から裁判所に法的措置を申立てられてしまった」ということです。

「支払督促」とは

裁判所を通して発せられる督促
法的措置(法的手続き)の一種類
無視すると差し押さえを受けてしまう
異議申立てをすると通常訴訟(裁判)に移行する

ふつうの督促状や催告書は、届いただけでは「すぐ差し押さえ」とはなりません。
しかし、この支払督促は、「届いたら、放置しておくと最短2週間で仮執行宣言が付され、すぐ差し押さえ(強制執行)」になってしまいます。
かといって、異議申し立てをすると通常訴訟(裁判)に移行し、あなたは被告として裁判所に呼び出されます。

このように、しっかり対応しないと、本当に大変なことになってしまうのが、裁判所から届く支払督促です。

裁判所から支払督促が届いた…すぐに行うべき行動リスト

それでは、実際に裁判所から特別送達で「支払督促」が届いた場合、すぐに行うべき行動をまとめていきます。

(1)支払督促の内容を読む

届いた書類の内容を確認しましょう。詳しくわからなくても良いので、何が書いてあるか、目を通しておきます。

(2)自分の借入状況・債務状況などを確認する

支払督促が届いたということは、“何か返済や支払いを滞納している”ということです。

  • カードローン(銀行、消費者金融など)
  • クレジットカードのリボ払いや分割払い
  • 住宅ローンや自動車ローン
  • 学資ローンや奨学金
  • 家賃滞納
  • エステローンやメディカルローン
  • 医療費の未払金
  • 携帯電話などの分割払い

…など、各種の支払いや返済状況を、利用明細などを見て確認しましょう。

滞納の状況と、支払督促の内容を照らし合わせれば、「何の支払いを滞納して、どこから督促を受けているのか」が確認できます。

自分でも“よくわからない”という場合、あまり悩み過ぎず、次のステップに進んで下さい。

(3)無理なく払えるようであれば、すぐに支払いの準備をする

「すぐに一括で払えるし、払っても生活や仕事に何も問題ない」…という場合は、すぐに支払いの準備をしましょう。実際に支払方法については、債権者に確認してください。

(4)支払いが厳しいようであれば、急いで弁護士や司法書士に無料相談する

「とても払えない」
「分割なら何とかなるが、一括では無理」
「払ってしまうと、今後の生活ができなくなる」

…といった場合は、急いで債務整理に詳しい弁護士や司法書士にご相談下さい。

異議申立書を自分で記入・提出しない
債権者や裁判所に自分で連絡しない

ということも重要です。
自分一人で行動すると、失敗してしまう可能性がゼロではありません最悪の場合は差し押さえを回避できなくなる恐れがあります。

★今すぐ弁護士や司法書士に無料相談を!

裁判所から支払督促が届き、お金を払えない場合は、急いで弁護士や司法書士に無料相談を行いましょう。

こうしたトラブルの解決に強く、

裁判や差し押さえの回避
取り立てのストップ
返済の減額、免除

…といった手続きも可能な、“債務整理に強い弁護士・司法書士”が、無料相談を24時間受け付けています。
こうした無料相談窓口を、次のページでまとめています。

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