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- ヤミ金やソフト闇金から、「弁護士に相談するな」と言われたら、どうすれば？
- 本当に弁護士・司法書士への相談はムダ？ヤミ金業者のウソと本音とは。
- ヤミ金やソフト闇金の借金トラブルを解決する方法。本当に信頼できる相談先とは？
ヤミ金やソフト闇金は、
「弁護士に相談してもムダ」
「弁護士を雇ったら、酷い目にあわせるぞ！」
など、あの手この手で“弁護士・司法書士に相談させない”ように主張してきます。
実際にヤミ金から借金をしてしまい、「弁護士には相談するな」と言われた人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、
なぜヤミ金・ソフト闇金は、弁護士や司法書士に相談させないのか
本当に弁護士や司法書士に相談してもムダなのか
といった内容を、お届けしていきます。
「弁護士に相談するな」…ヤミ金・ソフトヤミ金の主張とは？
さまざまな手口で人を騙し、そそのかし、借金地獄に陥れるヤミ金・ソフト闇金。そんな巧妙な金融犯罪者たちが、なりふり構わず必死になって言うことが、一つだけあります。
それが、「弁護士や司法書士に相談するな」。
当サイトでも、さまざまなヤミ金やソフト闇金の実態調査を行っていますが、どの業者も「弁護士・司法書士に相談させたくない」のは共通しています。
たとえば…
丁寧な解説を装って、「弁護士に相談してもムダ」と吹き込む
取り立ての際に、「弁護士に相談したらタダじゃ済まさないぞ」と、威圧的に脅しをかける
2ch(現：5ch)など、ネットに自作自演の書き込みをし、「弁護士や司法書士はヤミ金とグル(仲間)」といったデマをばらまく
…など、あの手この手を駆使して、とにかく弁護士に相談させないように、業者は工作しています。
闇金やソフト闇金が、「弁護士・司法書士に相談しても無駄」と言う理由
それでは、なぜ、闇金やソフト闇金は、「弁護士・司法書士に相談するな」と言うのでしょうか？
その理由はカンタンです。
ヤミ金・ソフト闇金は、「弁護士や司法書士に相談されたくないから」です。
本当は“相談されたくない”のですが、「嫌だ、やめてくれ」というと弱みを見せてしまいます。なので、「弁護士に相談してもムダ」等と、強がってみせているのです。
闇金の「ウソ」や「ハッタリ」がバレてしまう
数多くの闇金トラブルを解決してきた、あるベテランの司法書士は、こう証言しています。
『ヤミ金は、ハッタリで脅したり、ウソで騙したりして、お金を奪い取る商売。でも、弁護士や司法書士には、ハッタリもウソも通用しません。』
つまり、相手が弁護士・司法書士だと、ヤミ金やソフト闇金は手口が通用せず、文字通り“手も足も出ない”ということですね。
口座凍結や電話番号停止など、ヤミ金の商売を止められる
もう一つ重要なのは、「弁護士・司法書士は、ヤミ金の商売を止められる」という事です。
弁護士や司法書士は、“国家資格”の仕事です。
ただ法律に詳しいだけではありません。国から特別な権限を与えられています。
ヤミ金の口座を凍結する
ヤミ金の使っている電話番号を停止する
…といった事も、弁護士や司法書士なら専門機関に働きかけることが可能です。
口座や電話が止められたら、ヤミ金もソフト闇金も、商売ができません。
ヤミ金やソフト闇金は、良くも悪くもビジネスライクです。
弁護士や司法書士に出てこられたら、「商売を止められるぐらいなら、取り立てを諦めるしかない」と、そう判断するしか無くなります。
なので、『弁護士や司法書士に出てこられたくない』＝『弁護士・司法書士に相談されたくない』のですね。
証拠を揃えて、警察を動かせる
ヤミ金やソフト闇金は、「商売を止められたくない」と考えています。そんな彼らにとって最大のリスクは、“警察に逮捕されること”です。
ヤミ金やソフト闇金業者も、警察に逮捕されたくないわけですね。
ただ、警察は絶大な権限を持っているので、そう簡単には捜査・摘発に動けません。そのため、一般人がヤミ金被害を訴えても、“証拠不足”で対処してもらえません。「証拠不足で事件性が判断できないので、民事不介入になる」と言われてしまいます。
しかし、弁護士や司法書士がつけば、話は違います。
弁護士や司法書士は、法律の専門家です。
法律に基づいて、闇金融被害の事件性を立証し、警察を捜査・摘発に動かすことも可能です。
もしそうなれば、ヤミ金・ソフト闇金にとっては、もっとも避けたい“逮捕”というシナリオが、現実味を帯びてきます。
つまり、ヤミ金やソフト闇金から見れば、「弁護士や司法書士に相談された＝警察に逮捕されるかもしれない」という、危機一髪の状況に陥ってしまうわけです。
こうした理由のため、ヤミ金やソフト闇金は、“何が何でも、弁護士や司法書士に相談されたくない”のですね。
弁護士や司法書士への相談は無意味ではない！ヤミ金の主張は真っ赤なウソ
ヤミ金やソフト闇金が、なぜ「弁護士・司法書士に相談するな」「相談してもムダ」と言うのか…。
その理由は、“弁護士や司法書士に相談されたくない”から、ということがお分かり頂けたと思います。
闇金にとって弁護士や司法書士に相談されることは、
ウソやハッタリ、脅しが通用しない
口座や電話番号を止められてしまう
警察に逮捕されてしまう
という、一大事になってしまうからです。
こうした現実を見れば、「弁護士や司法書士に相談してもムダ・無意味」というヤミ金の主張は、真っ赤なウソだとわかります。
つまり、「弁護士や司法書士への相談」は、無意味どころか、非常に有効なヤミ金被害対策・解決方法になるということです。
弁護士や司法書士なら、誰でもいいわけではない
もしかしたら、
「ヤミ金の借金で弁護士に相談したけれど、依頼を断られた」
という方もいるかもしれません。
「だからやっぱり、弁護士や司法書士に相談してもムダなのでは…」と思ってしまいますよね。
ですが、これには一つ事情があります。
“ヤミ金やソフト闇金の解決は、「ヤミ金に強い弁護士・司法書士」でないと難しい”
という事情です。
ヤミ金やソフト闇金の解決は、弁護士・司法書士の業務の中でも、かなり特殊な分野になります。
ですので、たとえば離婚調停、相続、企業法務、刑事弁護などにどれだけ精通していても、“ヤミ金・ソフト闇金対応”ができるかというと、それはまったく別の話になってきます。
最近では、債務整理とヤミ金解決を合わせて取り扱う弁護士・司法書士も登場してきていますが、これについても、基本的には別の分野だと言って良いでしょう。
つまり、“闇金に強い弁護士・司法書士”を選ぶことが、絶対に必要となります。
