内緒の借金があって結婚できない…婚約者に知られずに完済する方法はありますか?

投稿日:2018年5月10日 更新日:

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★この記事を読んでわかること
(約3分で読めます)
  • 結婚の予定があるけれど、婚約者に内緒の借金がある…。
  • 結婚すると借金がバレる?破談になってしまう?
  • 借金を抱えたまま、秘密を隠し通すのは難しい…。なるべく早めに完済する必要あり!
  • 返済額を減額する「債務整理」も活用して、返済を早く終わらせる工夫を。

「結婚して幸せな家庭を築きたい」

ですが、現実にはさまざまな困難も伴います。

その中でも今回は、「内緒の借金があって結婚できない」という悩みについて、どうすれば解決できるのか、方法をご紹介していきます。

まずは、「内緒の借金があって結婚できない」という人の声を見てみましょう。

交際中の彼と、来年に入籍する予定です。
でも私、彼に内緒で借金をしています。昔、エステにハマってしまったのと、消費者金融からの借入で200万円もあります。
延滞も何度もしたので、私はブラックリストだと思います。きっと車のローンも通りません。

彼にはまったく打ち明けられず、ここまで来てしまいました。
彼が以前、テレビの金融番組を見ながら、「借金のある女性なんて絶対に嫌だ」と言っていたので、私に借金があるなんて、とても怖くて言い出せません。

このまま結婚したら、絶対に彼に借金がバレますよね?
私のブラックリストのせいで、彼の足を引っ張ってしまうこともあるでしょうか?
とにかく不安です。

結婚を来年に控えた女性。
ですが、彼氏に内緒の借金が、なんと200万円もあるそうです。
エステにハマってしまったとのこと、おそらくエステローンでしょう。また、消費者金融からも借入を行っているそうです。
滞納をしたこともあり、「きっと私はブラックリスト」だとのこと。


彼氏さんは、「借金のある女性は絶対に嫌」という人。
なので、まったく言い出せず…。

「結婚したら彼氏に借金がバレる?」
「私のブラックリストのせいで、彼の足を引っ張ってしまう?」

そんな不安があるそうです。

この例は女性ですが、男性の方も同様に、カードローンや奨学金など様々な借金を婚約者に内緒にしたまま悩んでいる方もおられるでしょう。
こうした悩みをお持ちの方に、役立つアドバイスを、今回はお届けしていきます。

結婚したら、内緒の借金は婚約者にバレる?

まず気がかりなのが、「結婚したら、内緒の借金が婚約者にバレるのか」という点ですね。
この点は、結婚そのものではバレないと言えるでしょう。
ただし、お相手のご家族や親族が、興信所であなたの身辺調査を行った場合、バレてしまう可能性が高いでしょう。

結婚後の生活で、借金がバレてしまう恐れも

どちらかといえば、結婚後の生活でバレてしまう可能性のほうが高いかもしれません。

たとえば…

返済を滞納してしまい、家に届いた督促状が見つかった場合
お財布の中にある、カードローンのカードを見られた場合
自動車ローンや住宅ローンを組む際など、連帯保証人になったり、共同名義で組むことになった場合

…などが考えられます。

とくに、共同名義でのローンを組む時や、連帯保証人を頼まれた時などは、言い逃れできない恐れもあるでしょう。
頑なに拒否すれば、かえって「なぜ?」と疑われてしまいます。
かといって承諾すれば、銀行や信販会社が個人信用情報機関に照会を行い、借金の存在や滞納履歴が明らかになってしまいます。


こうした事を考えると、長い先々の人生で、パートナーに借金を隠し続けるのは不可能と言って良いでしょう。

借金やブラックリストのせいで、旦那さんや奥さんにに迷惑をかけることはある?

「バレるかどうか」という問題のほかに、「配偶者の足を引っ張ってしまわないか」という不安もありますね。

これについては、何とも判断が難しいところです。

まず、ブラックリストになっていれば、

連帯保証人になれない
共同名義でローンを組めない

といった問題が発生しますので、迷惑をかけてしまうかもしれません。ですが、連帯保証人などを誰か別の人(親族など)に頼むこともできますので、そう大きな障害にはならないとも考えられます。

夫婦であっても、借金の返済義務は別だが…

あなたの借金について、配偶者になったパートナーが返済を迫られる…といった事はありません。(※闇金から借りている場合は、巻き込んでしまう恐れもあります。)

基本的に、借金は「借りた本人が返す」ものです。たとえ夫婦や家族であっても、自分が借りた借金でなく、保証人にも連帯保証人にもなっていなければ、返済義務はありません。

今回の場合、「内緒の借金」ですから、返済義務も自分一人。

ですが、生計を共にする夫婦ですから、家計に影響が出ることは避けられないでしょう。
結婚後いつまでも借金を隠し通すことは難しいでしょうから、パートナーを巻き込んでしまう可能性は十分考えられます。

もっとも避けたいのは、“裁判”と“差し押さえ”

もっとも避けたいのは、“裁判”や“差し押さえ”です。
返済を滞納して裁判を起こされてしまったり、差し押さえ(強制執行)を受けてしまうことですね。

こうなると、さすがに「バレる・バレない」どころの騒ぎではありません。

裁判も差し押さえも、基本的に「本人の問題」ですから、家族に対して裁判所への出頭命令が来たり、家族の財産に差し押さえが行われたり…という事はありません。

とはいえ、自宅に通知書が届くため隠し通すことはほぼ確実に不可能ですし、「裁判を起こされるまで借金を滞納していた妻」として、夫の信頼を失ってしまう恐れもあります。

大切な将来の配偶者に心配をかけないためにも、今すぐ債務整理を

それでは、どうすれば借金を気にせずに、結婚できるようになるでしょうか?
必要なのは、やはり「借金を早く完済すること」ですよね。

とはいえ、節約やダブルワークでは、もう充分に頑張っている方も多いと思います。こうした方法だけでは、借金を早く無くすことは難しい場合も多いでしょう。

そこでお勧めしたいのが、「債務整理」です。

債務整理とは、簡単に言えば「借金を減額する手続き」です。
自己破産、任意整理、個人再生とありますが、一番重い「自己破産」が、必ず必要になるとは限りません。

たとえば、もっとも軽い「任意整理」でも、利息や遅延損害金のカットで、返済を減らすことができます。元金の減額が出来る場合もあるようです。

こうした手続きを活用することで、返済を早く終わらせて、入籍に間に合うように借金を無くせる場合も多いでしょう。

結婚前の債務整理で知っておきたいポイント

結婚前の債務整理で、特に知っておきたいポイントを、Q&Aでチェックしてみましょう。

債務整理をしても、パートナーや親族に知られませんか?
大丈夫です。誰にも知られずに借金を無くせた方もいます。
債務整理は、基本的に誰かに知られることはありません。連帯保証人や保証人がいる場合は別ですが、知られてもその人だけ…という場合も多くなります。
保証人・連帯保証人不要のカードローンやエステローン等であれば、誰にも知られずに債務整理できた人も大勢います。
結婚の予定が来年です。借金を無くすのに間に合いますか?
間に合う可能性も高いでしょう。
たとえば、最も軽い任意整理では2か月~3か月程度、自己破産でも「同時廃止」になれば、半年も掛からずに手続きは終了することが大半です。詳しくは、弁護士や司法書士に無料相談で聞いてみましょう。
自己破産になったら、結婚も破談になりますよね?
必ずしも破談になるとは限りません。
まず、自己破産になること自体が珍しいのですが、もしそうなった場合も心配はありません。自己破産といっても、「結婚してはいけない」という法律はありませんし、戸籍に傷が残ることもありません。また、人に知られることも、現実にはほとんどありません。
債務整理を経験していると、パートナーに迷惑をかけますか?
パートナーに迷惑をかける心配は、原則としてありません。
債務整理は「本人の手続き」ですので、債務整理歴があっても、配偶者(パートナー)に迷惑をかける事は実質ほとんど無いでしょう。少なくとも、日常生活に支障をきたす心配はありません。こちらも詳しくは、弁護士や司法書士に無料相談で聞いてみましょう。
★結婚までに借金完済を!すぐに弁護士・司法書士にご相談下さい

内緒の借金をきれいに完済して、無事に結婚できるように、早めに債務整理の手続きを進めていきましょう。はじめるのが早ければ早いほど、結婚や入籍に間に合う可能性も高くなります。
初期費用ゼロ円の弁護士・司法書士もいるので、費用のことも心配ありません。まずは、無料相談からはじめてみましょう。

 

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