浪費癖をやめたい女性(あなた)は借金まみれ?債務整理が一番の治療方法

投稿日:2017年8月26日 更新日:

[PR]

★この記事を読んでわかること
  • ブランド、コスメ、外食、ホスト通い…浪費癖が治らない30代女性の体験談
  • クレジットカードを止められ、ブラックリストに
  • クレジットカードもリボ払いなどは借金と同じ
  • 返しきれない場合、生活を見直すためにも、債務整理の検討を

この記事では、女性の「浪費癖」と、その原因や解決策について書いていきます。

…こう言うと“カタい読み物”のようですが、今回は気軽なエッセイのような形でお届けしますので、リラックスして読んで頂ければと思います。

 

30代フリーター女子、無自覚な浪費癖のある友人の話

まず、私(筆者)の個人的な体験談から、ご紹介させてください。
私の友人に、“浪費癖”のある30代の女性がいました。その友人「ミサ」のお話です。

ミサは30代前半の独身女性。スーパーでアルバイトをしながら、一人暮らしをしています。

「いつも家とバイト先の往復で、毎日退屈でしかたない」

と、よく愚痴っているのですが…。

たまに一緒にランチに出かけたりすると、いつも「どこのブランドのバックを買った」とか、「〇〇ランドに遊びに行った」とか、「新宿にあるお気に入りのホストクラブ」なんて話も。

そんな話を聞くと、私としては、「ミサ、けっこう遊んでるじゃない?」と思ったのですが、それでも彼女としては“毎日退屈”だと言っていました。

そもそも、独身フリーターで彼氏ナシのミサに、そんなに遊びまわれるお金の余裕もあるのかな?なんてことも疑問でした。

「もしかしてミサ、自分で浪費癖があるって気が付いてないのかな?」

…と、友人の私としては気がかりだったのですが…。
「あなた、お金の使い方、少し見直したら?」なんておせっかいを焼くチャンスも、なかなかありませんでした。

 

外食、ブランド、コスメ、ホスト通い…30代女子ミサの浪費の内容

話の途中ですが、ここで簡単に、ミサの浪費の内容を思い出して、まとめてみようと思います。

外食 私とのランチのほかにも、毎日のように外食をしていたようです。
コスメ 新作のコスメが出ると、ミサはすぐに購入して、写真を撮ってSNSにアップしたりしていました。
ブランド物 バッグやお財布、アクセサリーも、シーズンのコーデも、とにかくハイブランドにこだわっていたようです。
ホスト通い さすがに毎日という訳ではなかったようですが、ミサのインスタを見てみると、月に4~5回はホストクラブに通っていたようです。

新作コスメとブランドでコーデして、キラキラしたレストランに行ったり、ホストクラブで盛り上がったり…。

ミサはすごくインスタ映えのする生活を送っていましたが、そのお金はどこから出てくるの?というぐらい、つり合いが取れていなかったように思います。

 

ついにクレジットカードを止められる

さて、そんな浪費家のアラサー女子、ミサの話ですが…。ついにクレジットカードを止められてしまいます。

いつものようにランチをして、さてお会計を…という時です。
私たちはいつも、「自分の食べた分は、自分で払う(別会計)」のですが…。

ミサ「ごめん、今日のぶん、建て替えといてもらえる?今ちょっときつくて」

と言い出しました。

いつかこうなるだろうなぁ…と私は思っていたので、別に驚きはしませんでした。

でも、だからといって、すんなり払ってあげるのも納得がいきません。「この子、さんざん浪費してたくせに…」と思ってしまい、ちょっと意地悪をしてみました。

わたし「厳しいって…クレジットカードもないの?ミサ、イオンカードも楽天カードも持ってたよね。」

ミサ「うん、でも…カード、止められちゃってさ…」

 

これはさすがに、私もおどろきました。
そこまで深刻な状態になっていたとは、思っていなかったからです。

その場は私がミサの分も支払いをして、後日、ラインで話を聞いてみました。

 

クレジットカードも借金と同じ…事態を理解していない浪費癖の30代女子

わたし「ミサ、カード止められたって言ってたよね」

ミサ「うん。でも大丈夫でしょ。仕事してるし。」

仕事、といってもミサはスーパーのアルバイトです。
アルバイトも立派な仕事ではありますが…、だからカードを止められても大丈夫、とは言えませんよね。

わたし「わかってる?カード止められたって、“ブラックリスト”ってことだよ?」

ミサ「うん。わかってるけど」

わたし「大丈夫じゃないよね。正直言ってさ。アラサー独身女子でブラックリストだよ。」

ミサ「でも、クレカは借金じゃないし」

この発言を見たときは、さすがの私も、頭が痛くなりました。

わたし「あのねミサ。クレジットカードも借金も、同じなの。払えなくなったらブラックだし、放っとくと裁判になっちゃうよ?」

…こう言っても、なかなか既読がつきません。

わたし「ミサ、この前、いい感じの人がいるって言ってたよね。どうするの、このまま裁判になっちゃったら、もう恋愛とか結婚とか言ってる場合じゃないよ。」

ミサ「そんなこと言われたって、お金ないし」

わたし「正直、ホスト通いやめなって、私、言おうと思ってたよ。ブランド買い漁るのとかもさ。まず、そういう浪費、なんとかしようよ。」

…私が送ったラインに既読はつきました。
ですが、返信は来ていません。

 

浪費癖のつく原因とは?どうすれば改善できたのか

いかがでしょうか?
これが、私と、私の友人の浪費家ミサの体験談です。
結局これでミサとの縁は切れてしまい、そのあと、どうなったのかはわかりません。

今にして思えば、私の言い方もキツかったかな、と思うところもあります。もう少し早めに、アドバイスしてあげたほうが良かったかな、とも思います。

そんな反省を込めて、この記事を今、書いているわけです。

 

毎日の仕事や家事や育児のストレスで、つい浪費に走ってしまう…そんな人は、女性も男性も、かなりいるのではないでしょうか。

毎日のなんてことないストレスの積み重ね。
それが浪費につながり、繰り返すうちに感覚がマヒして、癖になって、「浪費癖」になってしまうのかと思います。

それが、浪費癖の原因ではないでしょうか。
だとすると、原因を取り除いて浪費癖を治すのは、すごく難しそうにも思えますよね。

ですが、“何とかしないと、人生が台無しになってしまう”恐れもあります。

 

いっそのこと、債務整理してしまうのも手段の一つ

浪費癖がある方はこのような特徴があるといわれています。

気が付けばクレジットカードのショッピングもキャッシングも限度額いっぱいまで使い倒し…。
返済のために消費者金融のカードローンに頼ってしまう。
それらの返済のためにまた別のカードローンに手を出してしまう。

そうして“浪費で借金漬け”になって、返済がまわらなくなったら、どうすれば良いのでしょうか?

私としては、「いっそのこと、債務整理をしてしまうの手段の一つ」だと思っています。

もちろん、賛否両論はあるでしょう。
「浪費は自己破産の免責不許可事由になるので、認められない」という裁判所のルールもあります。

ですが、債務整理でも「個人再生」や「任意整理」なら、浪費が原因の借金でも、減額が認められます。

無理なく返せる範囲まで、返済額を減額してもらう
その代わり、免責されずに残ったぶんは、毎月こつこつ真面目に返す
そうやって借金を解決しながら、お金の使い方、お金との付き合い方を見直していく

こうした方法が、浪費癖を治し、借金地獄から脱出する道ではないかと思います。

 

債務整理のブラック期間で、浪費癖から抜け出せる可能性も

債務整理をすれば、一定期間の間(5年間程度)は、お金を借りたり、カードを作ったりするのが難しくなります。これもいわゆるブラックリストではありますが、“一定期間が過ぎれば、解除される”ものです。

この「債務整理のブラックリスト期間」は、お金を借りたくても借りられないので、逆に“浪費ができない生活”とも言えます。
この期間で、浪費癖から抜け出すことも、できるのではないでしょうか。

 

もちろん、家族や周囲のサポートも必要です。
あまりに仕事環境のストレスが大きい場合は、転職も考えたほうが良いでしょう。
精神的なケアも必要かもしれません。

ですが、債務整理もせず、未払い・滞納の借金を抱えたまま、浪費癖も治せず…となると、果ては闇金から借りてしまうようになったり、風俗で働くハメになったりと、ズルズルと落ちていってしまう恐れもあります。

もちろん、解決しなければ、滞納している金融機関や貸金業者からは、裁判に訴えられて、強制執行~財産の差押えとなるでしょう。

そうした“最悪の将来”を防ぐためにも、“債務整理で、早めに人生の再建をスタートする”ことが必要です。

「浪費癖が抜けず、借金やクレジットカードが返せなくなっている」
「借金して浪費、借金して浪費…を繰り返して、抜け出せなくなっている」

そうした方は、早めに、債務整理に強い弁護士・司法書士に、無料相談してみてください。

女性一人でも安心!お金の悩みを無料相談できる弁護士・司法書士

 

-滞納・返済

© 2024 【債務整理ジャーナル】借金が返せないときに役立つ債務整理情報サイト

目次へ