携帯電話の料金の未払い滞納で督促が来たら

投稿日:2016年7月29日 更新日:

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au、ドコモ、ソフトバンク…。
「どの携帯電話会社とも契約していない!」という方は、ほとんどいないと思います。

今や携帯電話・スマートフォンは、生活の必須アイテム。
お子様から高齢者の方まで、誰もが一人一台は持っている時代ですよね。

そんな携帯電話の料金、ついうっかり滞納してしまった…という場合は、どうなるんでしょうか?

「ついうっかり」ぐらいなら、急いで支払いをすれば大丈夫。
おおよそ一か月以内に支払いをすれば、通話やネット接続が止められる心配はありません。
仮に止められてしまっても、すぐにショップで支払いをすれば大丈夫です。


ただし、「事情があって何か月も払えず、滞納を続けている…」という場合は要注意!
しっかりと対処しないと、ブラックリスト入りになってしまいます!

携帯料金滞納


ここでは、そんな携帯電話料金の長期滞納について、詳しく解説していきます。

携帯電話料金を滞納するとどうなる?

まず、滞納直後からの流れを見てみましょう!

滞納した翌日~一週間ほど:確認の連絡が来ます

「○月分のお支払いが確認できていないのですが、何かありましたか?」といった感じで、支払い確認の連絡が来ます。
この段階では、まだ通話もネット接続も利用できます。

滞納1か月以内:利用停止

滞納して一か月以内に、利用停止となります。
電話やネット接続が使えない状態になりますが、まだ契約は解除されていません。
ショップに行って支払いを行えば、また利用できるようになります。

滞納2か月~3か月:強制解約

滞納して2か月、3か月と払わないままでいると、強制解約になります。
また、個人信用情報センターに滞納が記録され、いわゆるブラックリスト状態に。

こうなってしまうと、滞納している携帯はまったく通話もネットもできなくなります。
さらに、ブラックリスト入りしているため、新しい携帯を契約することもできません。

つまり、「携帯が持てない」状態になるんです。

信用ブラックですから、ローンを組んだり、クレジットカードを作ることもできなくなります。

強制解約になっても、滞納は残り続ける

強制解約になったとしても、それで滞納してきた携帯料金がチャラになるわけではありません。
携帯電話は使えなくなりますが、滞納分の料金は相変わらず請求されてきます。

さらに“延滞料”が上乗せされるため、対応が遅れれば遅れるほど、請求金額が膨れ上がっていくことになります。

こうなると、“サラ金で借金したのと、ほぼ同じ状態”と考えて良いでしょう。

 

弁護士や債権回収会社から督促が来るようになる!

強制解約になった後、携帯電話料金の取り立ては一気に変わります。
債権回収会社や弁護士から、督促が来るようになるんです!

実は、未払いの携帯電話料金も、法律的には「債務」になります。
つまり、借金と同じ扱いです。

そして、債権者に代わって債務の取り立てを行うのは、実は弁護士や債権回収会社の仕事のひとつ。
携帯電話会社と契約している弁護士事務所や、債権回収会社が、代理人として督促を行います。


プロの仕事人”が相手ですから、個人の力では、どうにも対処できません。
言われるまま一括でお金を払えなければ、裁判になってしまう恐れもあります。

裁判で負ければ、恐怖の「差押強制執行」。
家や土地、車、預貯金はもちろん、お給料や家財道具一式まで差押の対象になります。

こちらも弁護士をつけて対処するべき?


携帯電話会社の代理弁護士や、債権回収会社から督促を受ける状態では、もう個人の力で対応することは困難です。

強制執行・差し押さえなど、最悪の事態を回避するためには、こちらも弁護士や司法書士に相談する必要があります。

弁護士や司法書士に解決を依頼をすると、取り立てが最短即日でストップすることもあります。

また、裁判にならずに、「任意整理」などの債務整理で返済を減額して解決できる可能性もあります。

クレジットカードやカードローンなど、他の債務もあわせて減額・免除などの滞納解消がはかれます。

ブラックリストの解除もできる?

携帯電話料金は、三か月の滞納でブラックリスト(個人信用情報に記録)になってしまう、大変厳しいもの。

ブラックリストになると、ローンやクレジットカードの審査にもほとんど通らなくなります。新しい携帯電話の分割購入も難しいでしょう。
取り立てが行われる段階では、既にブラックになっていると考えていいでしょう。

ですが、債務整理などを通して滞納を解決できれば、一定期間がたった後に、ブラックリストが解除されます。ブラックリストが解除されれば、また新しく携帯電話を買ったり、クレジットカードを作ったり、ローンを組むこともできるようになります。

携帯電話は、社会生活に無くてはならない大切なアイテム。
万が一、滞納してしまったら、早めに解決する必要があります。

もしも取り立てを受けているなら、今すぐ弁護士や司法書士に無料相談を。
携帯電話料金の滞納は、大きな額になりにくいぶん、解決も比較的スムーズです。

24時間365日、電話・メールの無料相談に対応している弁護士・司法書士を一覧にまとめました

 

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