奨学金を自己破産で解決する方法とメリット・デメリット

投稿日:2017年5月26日 更新日:

「奨学金で自己破産」。

こんな話が、テレビやネットで話題になる事も増えてきましたよね。
ですが、報道やネットの噂を見てみると、“自己破産に対するマイナスなイメージ”や“間違った知識”や“不十分な説明”が多く、いろいろな誤解を生んでいるように思います。

そこで今回は、“奨学金・自己破産についての本当の話”や、メリット・デメリットなどを徹底的に解説していきます。

この記事は、次のような悩みをお持ちのあなたに、本当にお伝えしたい情報をまとめています。

「奨学金の返済に追われて、人生や将来に希望が持てない…」

「奨学金が原因で、恋愛や結婚ができない、子どもを産めない」

「友達や同期は幸せになったり、成功しているのに、私は奨学金に追われて幸せになれない…」

「奨学金を解決したいけれど、お金が無くて何もできない…」

「奨学金の返済はつらいけれど、自己破産したら人生がオシマイになってしまう…」

そんなあなたは、ぜひ、じっくりとこの記事をお読みください。

奨学金で自己破産…巷にあふれる“ウソとデマ”

奨学金で自己破産すると人生終了?

⇒ ×(まったくのデマ)

これは大変なデマだと、私は思っています。

自己破産というと、“人生オシマイ”のイメージがありますよね。ですが、実際の自己破産は、“人生をダメにする手続き”ではありません。

『返しきれない借金などの債務を抱えて、困っている人を助けるために、国が定めた正式な救済制度』です。

確かに自己破産の手続きをすれば、お金が借りられなくなったり、ローンが組めなくなったり、弁護士などの特定の職業に就けなくなります。
ですが、それは一時的なものに過ぎません。一定の年数が経過すれば、制限はすべて解除されるからです。

なによりも奨学金だけでなく全ての借金が免責されるので、生活を立て直しやすいというのが自己破産の最大の魅力と言っていいでしょう。

奨学金は自己破産の対象にならない?

⇒ ×(まったくのデマ)

「奨学金は自己破産しても免責されず、絶対に返さないといけない」

といった噂も見受けられますが、はっきり言ってこれはまったくのデマです。
実際には、自己破産をすると奨学金も含め全ての借金が無くなります。

ただし気を付けたいのは、“人的保証制度”などにより、親や家族などが連帯保証人や保証人になっている場合です。この場合、あなた自身が自己破産をして免責されても、保証人に督促が行われると言われています。ただし、これについても対策が無いわけではありません。
詳しくは別の項目でまとめますが、ともかく、“奨学金は自己破産の免責対象になる”のが正解です。

奨学金は自己破産でしか解決できない?

⇒ △(ウソではないが不正確)

これは勘違いしている方が多いのかな?と思います。

自己破産などの手続きは、まとめて“債務整理”と呼びます。自己破産のほかに、『任意整理』『個人再生』『特定調停』などの手続きがあります。

こうした手続きは、法律や裁判所の基準などで細かに定められているのですが…。
“奨学金は自己破産でしか解決できない”といった内容は、実は、正式な法律や規定には一切書かれていないんです。

誤解が広まった理由は、日本学生支援機構が、『任意整理には基本的に応じないらしい』と言われていることが原因かと思います。任意整理は裁判所を通さない交渉なので、ちょっと難しいのかもしれませんね。ただ、決して不可能…という事でも無いと思います。

さらに『個人再生』は、一定の条件を満たせば住宅を手放さなくても良いですし、また裁判所を通して再生計画を決め、奨学金も含めた全ての借金を原則5分の1まで減額できるので、債務の圧縮効果が大変大きい手続きです。

返済の見込みの無い方は、支払い不能であることを裁判所に認めてもらうことで、『自己破産』ができるようになります。

このように、奨学金を債務整理で解決するには『自己破産』と『個人再生』という選択があると言えるでしょう。
そして、こうした自己破産や個人再生といった債務整理は債務問題に強い弁護士や司法書士に相談することで、より具体的なアドバイスがもらえます。

自己破産や個人再生の相談の前に、まずは返済減額診断を!

奨学金の返還問題は、自己破産だけでなく個人再生でも解決が期待できる
弁護士・司法書士にアドバイスをもらうことが大切

…といった話をしましたが、いきなり実行に移せる方は、そう多く無いと思います。
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奨学金も、事実上は借金と同じなので、こちらの減額診断の対象となります。

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奨学金を自己破産する最大のメリットとは

いかがでしょうか?
ここまでお読みいただいて、『自己破産って、思っていたのと少し違うかも…』という気持ちになって頂ければ、まずは幸いです。

また、“奨学金は、自己破産しなくても、個人再生で解決できる場合もある”ことも、改めて強調させて頂きます。

そのうえで、奨学金を自己破産で解決する“メリット・デメリット”を、簡単に見ていきましょう。

まずは、メリットからまとめていきます。

奨学金の返済から解放される

自己破産による免責が認められれば、奨学金の残りがどれだけ多額でも、法的にすべて返済免除となるのが原則です。


奨学金の取り立てを受けなくなる

弁護士に自己破産を依頼すると、最短即日で“受任通知”が発行されます。これにより、早ければ“その日のうちに取り立てがストップ”します。
これによりひとまず返済しなくてもよくなるので、安心した日々を過ごせるようになります。


ほかに借金がある場合、原則として一緒に免責できる

自己破産は、整理する債務(借金)を選べないため、原則として全ての債務が整理対象となります。(免責不許可事由に当たる場合など、例外もあります)
そのため、たとえば『奨学金返済に追われて、気が付いたらクレジットカードやカードローンの借金まみれになっていた』なんて場合も、これらの借金も全て免責(払わなくてもよくなる)されると、原則的にそう考えて良いでしょう。

人によっては数百万円にもなる奨学金返還を、“1円も返さなくて良くなる”のですから、たいへんに大きなメリットですね。
他の借金も合わせて整理されるため、文字通り『借金ゼロ円の自分』になって、人生をやり直しできるわけです。

奨学金を自己破産するデメリットと、その対策・回避方法

自己破産については、メリットよりもデメリットのほうが気になる方が多いのではないでしょうか?

巷の噂では、いろいろな自己破産のマイナスなイメージが拡散されていますが…。中にはデマやウソ、間違った情報、さらにはマスコミの偏向報道などもあるので、注意が必要です。

それでは具体的に、奨学金を自己破産するデメリットと、その対策を見ていきましょう。

奨学金を自己破産すると、連帯保証人(親など)が督促を受けてしまう?

⇒デメリットを軽減できる可能性があります

連帯保証人(親御さん)に請求が行きますが、負担できない場合は、あなたと一緒に債務整理の手続きを行うことで、この問題は回避できる可能性があります。

たとえば、あなた自身は自己破産して奨学金を整理し、保証人である親御さんは、自己破産よりもっと負担の少ない『個人再生』で整理する…といった方法も考えられます。

また、“機関保証制度”を利用している方は、保証人がいないので、このデメリットは関係ありません。

自己破産するとブラックリストに載り、ローンやクレジットカードが利用できなくなる?

⇒ブラックリストは一定の年数が経てば、キレイになります

個人信用情報機関に債務整理をした事実が載ることをブラックリストと呼ぶのですが、この記録は一定の年数が経過すると抹消されます。そのため、自己破産してブラックリストに載っても、いずれ元に戻る(ブラックリストが解除される)わけです。

ですがここで忘れてはいけないことは、債務整理をしなくても奨学金の返還を3ヶ月間滞納するだけでその事実が個人信用情報機関に登録されます。延滞が解消しても5年間は記録が残り、ブラックリストとしてクレジットカードが使えなくなったり、新たにローンを組むことが難しくなる場合があります。奨学金の返済は、平均して8年~16年かかると言われています。滞納を繰り返している人は遅延損害金も上乗せされ、さらに長い返済期間になってしまう人もいるそうです。ただでさえ返済が苦しい奨学金。債務整理をしなくても滞納でブラックリストになる人もいるのが現実です。

ですから、自己破産によりブラックリストに載ることは、苦しい返済から解放されるメリットを鑑みると、とくに恐れるほどのものでないことがお分かり頂けるでしょう。
クレジットカードが利用できなくても、今は“デビッドカード”や“ネット専用Visaプリペイドカード(Vプリカ)”などがあるからです。私も毎日活用しているんですが、ほとんどクレジットカードと変わりなく使えます。
プリペイドカードやデビッドカードは“与信審査が無い”ので、ブラックリストや自己破産中の方でも利用できるんですよ!

自己破産したことが他人や職場にバレない?

⇒バレる可能性を少なくできる

自己破産をしたことが他人にバレてしまう一番の原因は「官報」によるものです。
自己破産や個人再生など裁判所を通す債務整理をすると、国が発行する官報にその事実が掲載されます。ですが、官報は新聞のようにほぼ毎日新たに発行されますので情報はすぐに古くなってしまいます。また一般の方は見る機会はほとんどありません。ですから、官報からあなたが自己破産した事実を見つけることは難しいでしょう。

また、職場に知られるのが嫌だという方は、弁護士に事情を話すことで可能な限り会社に知られずに手続きを進めてくれる場合もあります。
誰にも知られずに自己破産をし生活を立て直している人も多いんですよ。

心配な方は一度弁護士に相談してみましょう。

もしも奨学金を返済しなくてもよくなったら

いかがでしょうか?
難しい話ばかり続いてしましましたが…。

“本当にお伝えしたいこと”を、3行にまとめると、次の通りです。

奨学金の返済問題の解決は、自己破産や個人再生といった選択肢もおすすめ!

自己破産や個人再生は決して怖いものではない。むしろ生活を立て直すための合理的な制度。

“自分の場合”なにが一番の解決策なのか、専門家である弁護士・司法書士にきちんと自分の事情を相談して、判断してもらうことが望ましい。

この3つのポイントを、しっかりと受け止めて頂ければ何よりです。

もしも今、小さな勇気を出して、無料相談の一歩を踏み出さなかったら…。そして、奨学金の返還に悩まされながら、5年、10年…。

未来のあなたは、どうなっているでしょうか?

「安定した高収入を得て、奨学金も順調に返還できる」…そんな将来像をお持ちの方は、今、ここで悩んではいないと思います。

これから先、収入が増える可能性よりも、逆にどんどん厳しくなっていく心配のほうが、強いと思いませんか?

正社員、終身雇用、年功序列で毎年昇給…。
結婚して専業主婦になって老後まで安心…。

そんな“安定した人生”が送れる人は、いまや10人中3人もいないと言われています。

厳しい時代です。
奨学金という名の借金を抱えたまま、生活していけるでしょうか?

そしてもう一つ、考えてみてください。

もしも今、自己破産や債務整理をして、奨学金も含め全ての借金がナシ(または減額)になったら、未来のあなたはどう変わるでしょうか?

確かに自己破産をすれば、一定期間は制限が課せられます。ですが、それはあくまで一時的なものに過ぎません。テレビドラマで描かれるような、“人生オシマイ”にはならないんです。

そして数年ほど経てば、信用情報も回復します。

借金が全て無くなり、晴れ晴れした気持ちで人生を再スタートできるのが自己破産なの最大のメリットです。

未来の自分を助けるために、今のあなたができることは、『信頼できる専門家に相談し、悩みを聞いてもらう』ことです。

 

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