奨学金を滞納するとブラックリスト…解決する方法はある?

投稿日:2016年11月1日 更新日:

この記事の簡易まとめ
  • 奨学金を滞納すると、ブラックリストに載ってしまう
  • ブラックリストに載ると、お金だけでなく、マンション・アパートや携帯電話、クレジットカードも契約できなくなる
  • 債務整理で滞納を解決することで、一定期間後にブラックリストを解除できる

 

奨学金を滞納すると、ブラックリストに載る”という話を聞
いたことがないでしょうか?

「私はもうブラックリストに載ってるの?」
「ブラックリストになると、どうなるの?」
「奨学金滞納でブラックリストに載るのはいつ?」

といった話について、この記事で解説していきます。

ブラックリストとは

まずはブラックリストについて簡単に説明します。
一口に言えば、「個人信用情報機関」というところに、滞納の事実が記録されている状態です。

「奨学金の返済を滞納している人」となるため、他のローンやクレジットカードなどの審査も通りにくくなります。

このほか、「個人信用情報」が照会される審査では、どれも通りにくくなるといえるでしょう。

携帯電話の新規購入(本体の割賦払い)
家賃保証会社のついた賃貸契約
住宅ローンや自動車ローン
エステローンや医療ローンなどの店頭ローン

こうした審査に通りにくくなるため、人生の節目節目でデメリットが出てしまいます。

奨学金の滞納は3か月でブラックリスト

日本学生支援機構によると、「滞納3か月で、個人信用情報センターへの情報登録を行う」とされています。

(3)個人信用情報機関への登録
ア 延滞3か月以上(新たに返還を開始する者は,返還開始後6か月経過時点以降)の場合,提出されている「個人信用情報の取扱いに関する同意書」の同意条項に基づき,個人信用情報機関(全国銀行個人信用情報センター)に個人情報を登録します。
一般のローンでは,借用時に情報提供することになっていますが,機構の奨学金の場合は,上記に該当する延滞者のみが登録されます。
イ 一度,情報が登録されますと延滞解消してさらに返還がすべて完了しても5年間は登録されています。
ウ 個人信用情報機関に延滞情報が登録されると,クレジットカードが使えなくなったり住宅ローン等が組めなくなる場合があります。

出典:第一種奨学金 返還の手引き link archive


個人信用情報機関に滞納の事実が登録されれば、クレジットカードが使えなくなったり、携帯電話を割賦払いで購入出来なくなったり、新たな借入れができなくなったりと様様な不都合が生じます。これを俗に「ブラックリストに載る」といいます。(これについては後半で詳しく解説します。)

ブラックリストを解除するためには、「滞納を解決する」ことが重要

ブラックリストを解除するためには、その原因となっている“滞納や未払い”を解消する以外に、方法はほとんどありません。

奨学金の滞納でブラックリストになったら、「奨学金返還の滞納を解消する」ことがポイントになります。

奨学金の返還免除・返還期限猶予について

奨学金を返せない場合の救済制度として、「減額返還」「返還猶予」「返還免除」といった仕組みが用意されています。
この中で滞納があっても申請できるのが「返還期限猶予」です。通算で10年間返済期限を猶予してもらえる手続きです。
「減額返還」は滞納があると願い出ることができないので注意が必要です。

債務整理による奨学金滞納の解決もある

奨学金を滞納し、ブラックリストになってしまった場合、またはブラックリストになりそうな場合、「債務整理」で滞納を解決するほうが現実的なことも多々あります。

債務整理とは、さまざまな返済や未払い・滞納を、減額・分割、または全額免除できる手続きです。有名な自己破産のほか、任意整理、個人再生、特定調停といった手続きがあります。

奨学金の返還の場合、債務整理のことを「法的救済」と呼ぶこともあります。
奨学金の法的救済(債務整理)について、詳しい説明はこちらをお読みください。

債務整理をするとブラックリストになる?ブラックリストが解除される?

「債務整理をするとブラックリストになる」という話もあります。確かにこれは、制度上はその通りといえます。ですが現実的に考えると、「債務整理が必要な状態では既にブラック」なので、あまり気にする必要はありません。

それよりも、“債務整理によって滞納が解消され、ブラックリスト解除の見通しが立つ”ことのほうが重要です。

こうした債務整理とブラックリストの仕組みについては、次の記事の中で、画像を使って解説しています。

ブラックリストに載ると、できなくなること

個人信用情報に、滞納・未払いなどが記録される”ことを、たとえ話として、「ブラックリストに載る」と表現します。

では、ブラックリストに載ると、人生にどのような影響が出るのでしょうか。
いくつか身近な例を、ご紹介していきます。

ブラックリストに載ると、できなくなること

キャッシングやカードローンなどの契約、借入
クレジットカードの新規契約
現在持っているクレジットカードの契約更新(カード会社による)
携帯電話の分割購入
店頭ローン(ショッピング・クレジット)の利用
住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなどを組むこと
医療ローン、介護ローンの利用
マンション、アパートなど賃貸住宅を借りること

「ブラックリストに載り、お金を借りれなくなる」とは、“借金・ローンだけの問題ではない”ことが、伝わったでしょうか。

ブラックリストに載る=個人信用情報に滞納などが記録されることは、“経済的な信用力が無くなってしまう”ことを意味します。

そのため、ローンなどの審査に通りにくくなってしまうと言えます。

ブラックリストの解除・情報削除の方法

日本学生支援機構が奨学金の滞納情報を登録する全国銀行個人信用情報センターの公式サイトによると、登録される期間は、次の通りです。

登録情報 登録期間
ローンやクレジットカード等の契約内容とその返済状況(入金の有無、延滞・代位弁済・強制回収手続等の事実を含む)の履歴 契約期間中および契約終了日(完済されていない場合は完済日)から5年を超えない期間

出典:情報の登録期間-センターの概要 - 全国銀行協会 link archive

つまり、滞納を続けている限り、ブラックリスト掲載から逃れる方法はありません。
ですが、“滞納問題を解決”することで、時間はかかりますが、“ブラック状態が解除”されます。

奨学金返還の滞納を解消しないかぎり、ブラックリストは残り続ける

個人信用情報には、「〇〇年〇月分の返済を、滞納した」という情報が記載されます。
この情報は、奨学金の滞納の場合、5年間保管されます。

今月の滞納は、今月から5年間。
来月の滞納は、来月から5年間。

…といった形で、“滞納するたびに、記録が追加”されます。
そのため、“滞納を続ける限り、ブラック状態が解除されない”ことになります。


ですが、滞納が“解消・解決”されれば、“今後、新しく追加される滞納情報がなくなる”ことになります。

すでに奨学金の返還を滞納してしまっている人は、「一日も早いブラックリスト解除」のために、
そして、まだ返還を滞納していないけれど、「このままだと滞納してしまう」という人は、ブラックリストを回避するために、債務整理も検討しましょう。

債務整理は借金を減額・免除する手続きですが、奨学金も債務であるため債務整理による解決が期待できます。

奨学金の返済に困ったら、債務整理に強い弁護士・司法書士への相談も検討しましょう。

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