債務整理でブラックリストになっても生活は特に困らない?対策方法の体験談

投稿日:2018年9月19日 更新日:

★この記事を読んでわかること
  • 債務整理をするとブラックリストになる…生活で本当に困るのは何?
  • 自動車ローン、住宅ローン、クレジットカード、携帯電話の分割払い...どれもブラック中でも利用可能な対策がある
  • ブラックリストになっても、現代の日常生活は、ほとんど困ることはない

この記事では、「ブラックリスト」はどのくらい恐ろしいものなのか、具体的に検証していきたいと思います。

“債務整理をするとブラックリストになる”という点は事実ですが、では実際にブラックリストになると、生活はどんな風に変わるのでしょうか?どんな点で困ってしまうのか、またその対策などを、体験談も踏まえて解説していきます。

★ブラックリスト(個人信用情報)の仕組みについて

債務整理とブラックリストの詳しい仕組みについては、次の記事で解説していきます。

要点をまとめれば、

  • ブラックリストという名簿のようなものがある訳では無く、滞納や債務整理をした事実が「個人信用情報機関」に記録されることを、俗に「ブラックリストに載る」という
  • 個人信用情報機関は、「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社日本信用情報機構(JICC)」の3つがある
  • ブラックリストは一生続くのではなく、(借金問題が債務整理で解決できれば)5年程度で解除される

といった仕組みになります。

ブラックリストに関する“間違った噂”やデマ・ウソ・勘違い

ブラックリストについては、間違った噂やデマ、勘違いなども、たくさん広まってしまっています。ですので、まずはこうした間違いから見ていきましょう。

《ブラックリストに関する、間違った噂》

  • ブラックリストになると、一生ローンが組めない
  • 戸籍に傷がつき、子どもや家族の将来(結婚・就職)もできなくなる
  • 世間に大々的に知られて、白い目で見られ、村八分のような状態になる
  • ブラックリストになると信用がゼロになり、誰からも相手されなくなる

こうした話は、すべて「間違い」です。
一つ一つ、かんたんに見ていきましょう。

ブラックリストになると、一生ローンが組めない

⇒“一生”ではありません。
ブラックリストの原因となった借金(債務)を、債務整理などで解消できれば、その後は一定期間で記録が消えるため、ブラックリストも解除されます。

戸籍に傷がつき、子どもや家族の将来(結婚・就職)もできなくなる

⇒家族に影響しません。戸籍もまったく無関係です。
ブラックリストの正体は、「個人信用情報」です。これは特殊な“民間企業”が管理しているデータベースです。民間のデータベースですから、戸籍や住民票などの公的なデータとは、まったく関係ありません。また、あくまで「個人」の記録なので、家族にもまったく影響しません。

世間に大々的に知られて、白い目で見られる(村八分のようになる)

⇒まったくあり得ません。個人信用情報は、公にされる事はありません。
ブラックリストの正体である「個人信用情報」は、誰でも閲覧できるものではありません。外部からの照会(閲覧)は、本人(または法定代理人)が、自分の情報を確認できるだけとなっています。

ブラックリストになると信用がゼロになり、誰からも相手されなくなる

⇒「個人信用情報」がブラックになったところで、“誰からも信用されなくなる”という事は起こりません。
すこし難しいのですが、「個人信用情報」の“信用”とは、金融用語としての信用=返済能力のことを差します。私たちが一般に言う、「あの人は信用できる」とか、「あの話は信用できない」といった時の“信用”とは、まったく意味が異なります。

ブラックリストより恐ろしいのは、「差し押さえ」(強制執行)や「強制競売」

ブラックリストよりも恐ろしいのは、「差し押さえ(強制執行)」や「強制競売」といった法的措置です。

差し押さえ
返済などの支払いを滞納し、債務整理をせずに放置しておくと、相手から「返済の回収のために」起こされてしまう法的措置の一つです。一定以上の財産が、裁判所の執行官によって、強制的に没収され、処分されてしまいます。
口座差し押さえのほか、給与の差押えで職場に迷惑をかけてしまう等、周囲の人も巻き込んでしまう恐れがあります。

不動産の強制競売(競売)
住宅ローン滞納を放置した際に起される法的措置です。ローンを組んで購入した家や土地が、裁判所によって強制的に取り上げられ、競売に掛けられてしまいます。結果、住み続けることができなくなり、強制立ち退きとなります。「競売物件情報」として、個人情報が裁判所から公開されてしまうのもリスクの一つです。

こうした「差し押さえ」や「競売」は、債務整理や任意売却といった手続きを取ることで、回避できます。

「債務整理でブラックリストになるから」…と、ブラックリストの“間違った噂”を恐れて、手続きをためらっていると、本当に恐ろしい「差し押さえ」「競売」になってしまうわけです。一方、ブラックリストについてのデマに惑わされず、債務整理を行えば、差し押さえや競売を回避できます。

こうした点を見ても、ブラックリストになる事を恐れずに、債務整理を検討したほうが良いでしょう。

また、本当に債務整理が必要かどうかは、借金解決に詳しい弁護士・司法書士に相談してみないと、わかりません。相談の結果、「債務整理せずに解決できる」となる場合もあるためです。ですので、ブラックリストの先入観でためらうよりも、「まず相談だけ」と割り切って、弁護士や司法書士の無料相談を利用してみたほうが良いでしょう。

債務整理に強い弁護士・司法書士事務所の一覧と解説

 

ブラックリストになっても、生活は困らない

それでは、実際にブラックリストになると、生活にどんな「困ったこと」が起こるのでしょうか?
誰の生活にも関わってくる、重要なポイントを見ていきましょう。主に影響を受けるのは、次の4つです。

住宅ローンが組めない
自動車ローンが組めない
クレジットカードが持てない
携帯電話の本体買い換え・新規購入が分割払いできない

こうして並べてみると、「こんな状態で、どうやって生活すればいいんだ」と頭を抱えてしまう人も多いのではないでしょうか。
ですが今は、代替手段(代わりの方法)も豊富になっているので、実際にはそれほど困ることはありません。

▼ブラックリストになると… ◎代替手段
住宅ローンが組めない 賃貸住宅
自動車ローンが組めない カーリース
カーシェアリング
タクシー
公共交通機関
クレジットカードが持てない デビッドカード
携帯電話の買い替え・新規購入が分割払いできない 格安スマホ+格安SIM

こうした代替手段を筆者も実際に利用しているので、その体験談も含めて詳しくご紹介していきます。

住宅ローンが組めない=賃貸住宅を利用する

「ブラックリストになると住宅ローンが組めない」というのは、比較的よく知られた事実かと思います。

もちろんこれは、すでに持ち家を持っている方にとっては、あまり大きな問題にはなりません。ちなみに、債務整理の中には、持ち家を手放さないで借金を解決する方法も、いくつもあります。
《内部リンク予定:個人再生の住宅資金特別条項とは?》
《内部リンク予定:任意整理で家や財産を残す方法とは》

問題は、「持ち家を持っていない」人や、自己破産の管財事件などで持ち家を手放してしまった人です。新たに住宅ローンを組んで家を買いたい…と思っても、ブラックリストの期間中は、これができません。

ただ忘れてはいけないのは、「一生続くわけではない」という事です。
債務整理で借金問題を解決できれば、5年ほどでブラックリストは解除されます。ですので、ブラックリストの期間中である5年間に、家計の建て直しをしっかりと行い、ブラックリストが解除されてから(“喪明け”してから)住宅ローンを組む…といった方法が堅実ですし、これなら仕組みとしても可能です。

ですので現実的な問題は、そのブラックリスト中の5年間をどう暮らすか?という点です。

この対策の一つとして、アパートやマンション、借家といった賃貸住宅に頼る方法があります。ブラックリストになっていても、賃貸住宅を借りることはできるからです。

ブラックリストでも賃貸住宅は借りられる

賃貸住宅を借りる時も、審査があります。ですがこれは、原則としては「個人信用情報」を参照されません。ですので、ブラックリストになっていても、賃貸住宅を借りる事は可能です。

注意が必要なのは、「個人信用情報機関に加盟している家賃保証会社(信販系保証会社)」を利用する場合です。この場合は、入居審査で個人信用情報機関に照会が行われる可能性もあるため、ブラックリストだと審査に通らない恐れもあります。

主な信販系保証会社は、以下の通りです。

  • 株式会社アプラス
  • 株式会社エポスカード
  • オリエントコーポレーション
  • 株式会社ジャックス
  • 株式会社セゾン
  • 株式会社セディナ
  • 株式会社ライフ

これ以外の保証会社が家賃保証についている物件、あるいは家賃保証会社の利用が必須ではない物件なら、ブラックリスト期間中も入居審査に通る可能性があるでしょう。

賃貸住宅の生活の体験談

筆者は長年、賃貸マンションで暮らしています。その体験から、持ち家と比較した時のポイントを簡単にご紹介します。

家賃の負担について
家賃については、自分の経済状況にあった物件を選べるため、それほど大きな負担にはなっていません。持ち家でも、住宅ローン完済まで何十年も、月何万円も払い続けるわけですから、基本的に大きな違いは無いようにも思えます。

修繕費が掛からない
3.11東日本大震災の発生時、筆者の住んでいた地域も大きな揺れがありました。その結果、玄関ドアの立て付けが悪くなり、修繕が必要になりましたが、費用はすべて貸主負担。借主である筆者は、1円も払うことなく修繕が行われました。
ほかにも、水回りのトラブルや、備え付けのエアコンの不調など、貸主負担で修繕してもらえる項目は多数あります。こうした点を踏まえると、お金の負担に関しては、賃貸のほうが少なく済む場面もあるでしょう。

一軒家を借りる「借家」なら、持ち家とそれほど変わらない生活感
賃貸住宅といっても、マンションやアパートだけでなく、一軒家を借りる「借家」もあります。今、日本は全国的に住宅が余っているので、借家を借りるのも、以前よりずいぶんと楽になっているようです。

自分で家を買って建てるよりも、はるかに安い負担で、庭やガレージのついた一軒家に住むことも可能でしょう。何より持ち家と違って、住宅ローン返済に何十年も縛られない点は、賃貸の大きな魅力です。

自動車ローンが組めない問題は、カーリース、カーシェアリング、タクシー、公共交通機関などで解決できる

続いて、自動車ローンです。
「ブラックリストになるとローンが組めない」ので、自動車ローンも組むのが難しくなります。

とはいえ、車についても、債務整理しても持ち続けられる方法があります。ですので、もとから車を持っている場合、「債務整理後、すぐに新しく自動車ローンを組んで車を買う必要」は、あまり生じないでしょう。

問題が生じるのは、

これまで車を持っていなかったが、債務整理後、ブラックリストが解除される前に、車が必要になった
債務整理後、ブラックリストが解除される前に、車を買い替える必要が出てきた

といったケースが考えられます。
こうした場合の代替策や解決方法を考えてみましょう。

車を借りる「カーリース」は、ブラックリストでも利用可能な業者もある

「カーリース」は、レンタカーと違い、一定期間、指定の車を借り続けられるサービスです。賃貸マンションの車バージョン、と考えるとイメージしやすいですね。

カーリースの業者の中には、個人信用情報機関に加盟しておらず、ブラックリストかどうかチェックされない所もあります。「契約時の審査なし」という、審査そのものが不要のカーリース業者もあるようです。

カーシェアリング、レンタカーといった方法も

車の利用頻度があまり多くない場合、レンタカーをそのつど借りる方法もあります。また、都市部など一部地域では、「カーシェアリング」も広まっています。こちらも予約した時間に、自由に車を借りて利用できるサービスです。

カーシェアリングやレンタカーも、個人信用情報の審査は基本的にありません。ですので、ブラックリストかどうかを問われず、免許を持っていれば、基本的に誰でも利用できます。

タクシーや公共交通機関

自家用車と同じような使い勝手にこだわらないのであれば、いっそのこと「車なし」のライフスタイルを選ぶ方法もあります。バスや電車などの公共交通機関や、タクシーを活用する方法です。
利用頻度や移動距離にもよりますが、自分で車を持つ維持費よりも、公共交通機関やタクシーを使うほうが安く済む場合もあるようです。

車を持つのは、生活を立て直してから

債務整理後の生活は、まず第一に「生活再建」「家計の建て直し」が重要になります。
車を持つと、ガソリン代、メンテナンス代、車検費用、自賠責など、かなりの維持費が掛かります。これが家計再建の足かせになってしまっては本末転倒です。

そうした事も考えると、「ブラックリストで自動車ローンが組めないから、車を持たない」というより、「生活を立て直すために、“あえて”維持費の掛かる自動車購入を“先送りする”」といった考え方も重要になるでしょう。

自動車ナシの生活の体験談

これは筆者自身の体験ではないのですが、筆者の友人には、「免許は持っているが、車は持っていない」という人が何人かいます。

  • 住んでいる場所が東京郊外で、都心ほどではないものの、公共交通機関が充実している
  • 勤務先が自宅に近く、普段は自転車で通勤できる

…など、車なしの生活に有利な環境もあって、ふだんの暮らしには困ってはいないようです。

また、休日の外出や、まとまった買い物の際などは、その都度レンタカーを借りているようです。月に4回~多くて10回程度と、比較的よく利用しています。

「それでも自分で車を持つより、レンタカーを借りたほうが(維持費が)安い」

との事で、家計の節約にもなっているようですね。

ただ、自家用車の必要性については、地域差も大きいので、「無くてもなんとかなる」とは言い切れません。それでも、

自家用車と同じように使える「カーリース」もある
もともと車を持っていれば、手放さずに債務整理できる方法もある
格安の中古車を現金で購入することはできる

という事を考えると、債務整理でブラックリストになり、自動車ローンを5年ほど組めなくなる事は、現実には大きな支障にならないケースが大半でしょう。

クレジットカードが持てない問題は、デビットカードで代用可能

ブラックリスト期間中の生活では、「クレジットカードが持てない」というデメリットもあります。新しくクレジットカードが作れないほか、すでに持っているカードも、更新の際に利用停止・強制解約となってしまうでしょう。

もちろん、これも一生続くわけではありません。債務整理で借金返済が解消できれば、5年ほどでブラックリストが解除されます。その後はクレジットカードも自由に持てるようになります。

デビッドカードとは

クレジットカードと同じように、カードや番号で決済できるカードです。クレジット決済に対応しているお店やネットショップなら、基本的にどこでも利用できます。
また、VISA、JCB、MastarCardなど、クレジットカードと同じように決済ブランドがあるので、対応しているお店で利用ができる事になります。こうした点もクレジットカードと同じですね。

デビッドカードの大きな違いは、

銀行口座と紐づいている
決済すると、ほとんど即座に、「紐づいている銀行口座」の残高から支払が行われる

という点です。
つまり、クレジットカードが「引き落とし日にまとめて決済」なのに対して、デビッドカードは「その場ですぐに引き落とし」というわけです。
ですので、分割払いやリボ払いは利用できません。

その代わり審査がなく、誰でも持つことができます。
当然、ブラックリスト中でも所有可能です。

債務整理後の生活で、“使い過ぎ”の防止にも役立つ

デビッドカードは、いわば、「今使えるお金しか使えないクレジットカード」のようなものです。リボ払いや分割払い、ボーナス払いといった、事実上の借金はできません。逆に言えば、債務整理後の生活で、“脱・借金暮らし”の習慣をつけるのに、ちょうど良い仕組みとも言えます。

デビッドカードを普段使いしている体験談

これは筆者自身の体験談となります。
筆者が日ごろ使っているのは、

  • 楽天JCBデビッド
  • 三井住友VISAデビッド

の2種類です。

楽天JCBデビッドは、主にコンビニやスーパーなど普段の買い物と、楽天でのネットショッピングに利用しています。ポイントもしっかり付いてきます。

iTunesやgoogleなどのアプリ課金でも、まったく問題なく使えています。
また、AmazonPrimeなどの月額課金の引き落としも、楽天JCBデビッドにしています。クレジットカードしか使えない…と思えそうなサービスでも、ちゃんと対応されており、助かっていますね。
三井住友VISAデビッドは、海外通販など、JCBが対応していないお店で買い物をする用に持っています。こうしてクレジットカードと同じように、決済ブランドの使い分けもできます。

以前はクレジットカードも使っていたのですが、どうしても「後払い」になるのが馴染めず、デビッドカードに切り替えました。筆者はもともと一括払いしか利用しない主義だったこともあり、まったく困ることなく使えています。

カードの券面も、クレジットカードとほとんど変わらない高級感があるので、人前で出しても恥ずかしくありません。

携帯電話の買い替え・新規購入=格安SIM、格安スマホ

携帯電話(スマートフォン)は、いまや私たちの生活に欠かせないアイテムです。そんな携帯・スマホも、ブラックリスト中は、新規購入や本体買い換えなどの分割払いができなくなります。

ポイントは、あくまで“分割払い”ができない…という事。実は、ケータイやスマホを持つだけなら、まったく問題はありません。

ブラックリストで問題になるのは「ケータイ・スマホ」に対してではなく、“分割払い”のほうです。実は分割払いは、事実上の借金と同じ“金銭債務”。ですので、ケータイやスマホに限らず、他の商品やサービスでも、分割払いがブラックリスト中は利用できません。

そのため、一括購入できてしまえば、ケータイ・スマホの買い替えや新規購入も、まったく問題ありません。とはいえ、債務整理後の生活再建中に、10万円近くする最新の人気スマホを一括購入するのは、あまり現実的ではありませんよね。

実際に一括で無理なく買える機種を…と考えると、「格安スマホ+格安SIM」が選択肢に入ってくるでしょう。

格安スマホ、格安SIMとは

これは少し専門的な話になるので、この記事ではシンプルな解説に留めます。
一口に言えば、「大手ケータイキャリア(携帯電話会社)」が販売するスマホではない、値段の安いスマホのことです。スマートフォン(スマホ)本体と、通信のために必要なSIMカードというチップが必要になります。
とはいえ実際には、メーカーのサポートなどもしっかりしているので、技術的な専門知識が無くても、誰でも簡単に利用できます。

注目するべきは、その費用の安さです。
最低限のプラン(音声通話+ネット)なら、初期費用で1万円程度、月額の費用で3000円程度に抑えることも不可能ではありません。初期費用が安いので、分割払いにする必要が無く、“審査なし”で持てるわけです。
また、月額料金の口座引き落としが可能なものもあり、クレジットカードが無くても利用できます。ですので、ブラックリスト中のスマートフォンに、格安スマホ+格安SIMは、うってつけのアイテムとなります。

LINE、Twitter、Facebookも、アプリやゲームもまったく問題なし

格安SIM、格安スマホといっても、機能的にはまったく劣ることはありません。電話やメールはもちろん、LINEや各種SNSもまったく問題なく利用できます。また、見た目に「格安スマホ・格安SIM」とわかる事はまず無いので、安いものを使っているとは思われません。

格安スマホ、格安SIMの利用体験談

こちらも実は、筆者も節約のために普段から利用しています。

格安SIMは、biglobeの12ギガプラン(音声つき)で、月額4300円程度。かなり通信容量の一番大きいプランを選んでいますが、あまりネットを利用しない方なら、もっと安いプランに抑えることもできるでしょう。格安スマホは、NECのアンドロイドの機種です。格安とはいえ、国産のしっかりした機種も選べます。

初期費用は、筆者の場合はトータルで1万5000円ほどでした。ですが、もっと安く抑えることも可能です。使い勝手は、以前使っていたAndoridスマホとほとんど変わりません。むしろ、カメラの性能など「良くなった」と思う部分すらあります。普通のアプリが使えるので、「友達と同じアプリが使えない」とか、「必要なアプリが対応していない」といった悩みもありません。

ブラックリスト中でなくても、節約のために格安SIM+格安スマホに切り替えるのは、個人的に非常におすすめです。

まとめ:社会の発展で、ブラックリストが大きな支障にならなくなった

いかがでしょうか?
長くなりましたが、住宅ローン、自動車ローン、クレジットカード、携帯電話…と、ブラックリスト中の生活で一見困りそうなことが、実はほとんど問題ないことを、体験談をもとに解説してきました。

「ブラックリストになったら、まともな社会生活を送れない」というイメージをお持ちの方は、少し意外だったかもしれませんね。
しかし現代では、“個人信用情報を照会して、審査を通った人にしか、提供できないサービス”というのは、今はかなり減っています。ブラックリストかどうか、あるいは信用力(返済能力)がどのくらいあるか…といった点に関わらず、誰でも利用できるサービスが増えています。こうした事から、「ブラックリストになっても、さほど生活は困らない」と言えるのです。

それでもやっぱり、ブラックリストになりたくない…

「問題ないと言われても、やはりブラックリストになりたくない」
「ブラックリストになったら、恥ずかしくて外を歩けない」
「自分の人生を否定されるような気になってしまう」

…こうした、気持ちの面でのハードルはやはりあると思います。
ですが、だからといって債務整理から逃げていても、良い結果には絶対になりません。

そもそもハッキリ言ってしまえば、「債務整理が原因でブラックリストになる」以前の話もあります。

「債務整理が必要」となるのは、

すでに何らかの滞納がある
=すでにブラックリスト

または、

今は滞納がなくても、このままでは、遅かれ早かれ滞納してしまう
=遅かれ早かれブラックリスト

という人です。

つまり、「債務整理でブラックリストにならなくても、返済・支払が困難な状況によって、ブラックリストになってしまう」わけです。

極端な言い方をすれば、返済や支払が難しくなった時点で、債務整理するかどうかに関わらず、ブラックリストは避けられないのです。
どうせ避けられないのであれば、債務整理をして、返済を減額・免除したほうが絶対に良いでしょう。

債務整理に強い弁護士・司法書士事務所の一覧と解説

 

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