債務整理は何日かかる?手続き完了までの期間

投稿日:2018年8月24日 更新日:

この記事では、債務整理にかかる期間について解説します。
債務整理は、借金などの返済を減額・免除する手続きです。この手続きに、何か月ほど掛かるのかをご紹介していきます。

債務整理とは

債務整理とは、借金などの返済を減額・免除する、公式な手続きです。

  • 銀行カードローンやキャッシング、サラ金
  • クレジットカードの返済(リボ払い・分割払い・ボーナス払いなど)
  • 住宅ローンや自動車ローン
  • 奨学金の返還
  • 家賃滞納、携帯電話料金の滞納
  • 債権回収会社や保証会社からの督促・取り立て

など、各種の返済や支払いに困っている場合、利用できる解決方法となります。
債務整理の仕組みや種類、手続きの流れについて、次の記事で解説をまとめています。

どのくらい期間が掛かる?債務整理の種類により異なる

それでは実際に、債務整理にどのくらい時間が掛かるのか見ていきましょう。
債務整理には、「任意整理」「個人再生」「自己破産」「特定調停」といった手続きがあり、それぞれ特徴が違います。成立までにかかる期間も、手続きにより異なります。

「弁護士や司法書士に相談」してから、「借金の減額が決まり、減額後の返済がスタートする」まで(または、「自己破産により返済がゼロ円に決定されるまで」)、何か月掛かるのか、目安を見てみましょう。

手続き 期間の目安 期待できるメリット
任意整理 3ヶ月程度 ・今後の利息のカット
・遅延損害金の免除
・返済計画の立て直し
個人再生 8ヶ月程度 ・今後の利息のカット
・遅延損害金の免除
・返済を1/5~1/10に大幅減額
・残りも3~5年の長期分割に
自己破産 3ヶ月~
6ヶ月程度
・原則として、すべての返済が免除(免責)
特定調停 1ヶ月程度 ・返済計画の立て直し

基本的に、数日ですぐ終わる…という事は無さそうですね。個人再生や自己破産など、何か月もかかる手続きもあります。ですが実は、これは大きな問題にならない事が大半です。

★手続きごとの違いについては、こちらをご覧ください。

任意整理、個人再生、自己破産、特定調停の、それぞれの手続きごとの期間について、詳しくは次の記事で解説していきます。

《内部リンク予定:任意整理は何日かかる?借金減額が決まるまで》
《内部リンク予定:個人再生は何日かかる?借金減額が決まるまで》
《内部リンク予定:特定調停は何日かかる?借金減額が決まるまで》

債務整理は、弁護士や司法書士に“お任せ”できる

債務整理は、基本的にどんな手続きでも、弁護士や司法書士に依頼して行います。
(※特定調停のみ、弁護士や司法書士に頼まずに自分でできる…とされていますが、特定調停は減額効果があまり期待できないため、利用する方は少ないようです。)

そして、実際の手続きについては、依頼を受けた弁護士や司法書士に、ほとんど“お任せ”で進めることができます。自分で裁判所に行ったり、債権者と直接交渉をしたり…という手間は、ほとんど無いという事です。

自己破産の免責審尋など、本人が裁判所に行く必要がある機会も、まったくのゼロではありません。ただ、それも基本的に1回だけ、しかも数分で終わるので、そう大変なことにはならないでしょう。また、任意整理などの手続きでは、「弁護士や司法書士にお願いして、あとは基本的に減額決定を待つだけ」という場合もあります。

期間が掛かるのは、むしろ“メリット”…手続き中は返済がストップする!

そしてもう一点、弁護士や司法書士に依頼して債務整理を行うと、“期間が何か月も掛かる”ことは、デメリットではなくメリットにもなります。

というのも、「弁護士や司法書士が、債務整理の依頼を受けて」から、「手続きが完了して、減額や免除が決定する」までの間(=債務整理の手続きが進んでいる期間)は、返済がストップするためです。つまり、たとえば個人再生で8ヵ月の手続き期間が掛かった場合、その8か月間は、返済を止めておけるわけです。

任意整理・個人再生などで減額した後の借金返済スケジュール

もちろん、減額が決定したら、減額後の返済はきちんと行う必要があります。(※自己破産で免責許可が得られた場合、返済がゼロになるので、返さなくて良くなります。)

とはいえ、債務整理の大原則として「無理なく返せる金額」まで減額されていますから、債務整理する前よりも、ずいぶんと楽になっているでしょう。

任意整理後・個人再生後の返済スケジュールは、3~5年の分割払いが相場

債務整理後の返済スケジュールについては、任意整理・個人再生ともに、3~5年程度の分割払いが相場となっています。
(※任意整理の場合、話し合いによって変わることもあります)

少し時間は掛かりますが、毎月の返済に無理が掛からないのは大きなメリットです。

任意整理後・個人再生後の返済は、金利が発生しない

「返済が長期分割になったら、利息で苦しくなるのでは?」

と心配になるかもしれませんね。
ですが、債務整理後の返済には、“金利が掛からない”のが通常です。というのも、債務整理によって“将来利息がカット”されるためです。

ただし、このメリットは「特定調停」では、あまり期待できません。任意整理・個人再生といった、弁護士や司法書士を通す手続きならではのメリットでしょう。

つまり、任意整理や個人再生であれば、減額後の返済が3~5年の長期になったとしても、「長期だから金利で苦しくなる」という事は生じないのです。

実際に掛かる期間については、弁護士や司法書士に相談を

いかがでしょうか?
債務整理の手続きに掛かる期間や、任意整理・個人再生での減額後の返済スケジュールについて解説してきました。

なお、ここでご紹介した「何か月かかる」といった期間については、あくまで目安となります。実際には、人それぞれの借金の状況や、債権者の数。話し合いの進み方など、さまざまな理由で、かかる期間も変わってきます。

「自分の場合、どのくらい時間が掛かるの?」
「何日、何か月ぐらいで借金減額が決定できそう?」

…といった疑問は、現実には、債務整理に強い弁護士・司法書士による個別の診断が必要となります。そのため、まず最初に相談を行って、借金減額の詳しい診断をしてもらいましょう。

次のページで、借金減額や債務整理の無料相談ができる弁護士・司法書士を掲載しています。窓口情報の一覧もあるので、こちらをご活用下さい。

債務整理に強い弁護士・司法書士の一覧まとめと解説

 

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