債務整理で借金トラブルがバレるのか?周囲や職場に内緒で債務整理はできるのか?

投稿日:2016年7月24日 更新日:

借金の悩みで、ある意味“もっとも恐ろしい”のは、家族・友人・親族といった身近な人や職場に、借金トラブルを抱えていることが知られてしまうことではないでしょうか?

「借金を滞納している」
「借金の取り立てを受けている」

と知られてしまったら、どんな印象を持たれるか…。想像しただけで、気持ちも落ち込んでしまいます。

それでは、弁護士や司法書士に『債務整理』での借金解決を依頼した場合、周囲の人にバレてしまうことはないのでしょうか?
こうした不安や問題について調べてみました。

債務整理をしないほうが、借金トラブルを抱えていることが周囲にバレてしまう危険性が高い

ローンやクレジットカードの返済滞納など、こうした借金の返済トラブルは、『債務整理』といった国の認めた正式な借金の減額方法で問題を解決することができます。
債務整理には『特定調停』『任意整理』『個人再生』『自己破産』といった手続きに分かれ、それぞれのメリットも違います。

特定調停 債務者と債権者との話し合いにおいて、簡易裁判所が仲裁することで、返済条件の軽減などの合意が成立するように働きかける制度。
任意整理 将来掛かる利息や遅延損害金をカットし、元金のみを3年程度の分割払いとする
個人再生(個人民事再生) 全ての借金を5分の1~10分の1程度に減額し、3年~5年の分割払いとする
自己破産 資産を手放す必要があるが、全ての借金の返済義務が無くなる

この中で『個人再生』と『自己破産』については、それを行ったことが『官報』に記載されます。ですが、官報はほとんどの方が見ませんし、新聞のように毎日新しいものが発行されるので古くなった情報はどんどん流れていきます。ですので、官報に掲載されることで借金トラブルが周囲にバレる可能性は低いでしょう。

その他の『特定調停』と『任意整理』については、官報に掲載されることはありませんので、より周囲にバレにくい債務整理であると言えます。

ここで特にお伝えしたいことは、『債務整理をしない方が、借金問題を抱えていることが周囲にバレやすい』ということです。
その理由について、ここから解説していきます。

 

強制執行・差し押さえにより、借金トラブルが周囲や職場にバレてしまう

借金の滞納で督促を受けた場合、返済できるものであれば支払った方が良いでしょう。
それでも、払いたくても払えないといった場合は、弁護士や司法書士に『債務整理』を依頼することで、返済額を減額したり、借金そのものを無くしたりといった解決を図ることができます。
先ほど解説したとおり、『任意整理』では周囲の方や勤め先に知られずに借金の整理をすることも可能です。

しかし債務整理をせずに滞納をそのままにしておくと、債権者(相手の業者)は確実に法的手段に出てきます。
『支払督促の申立』といった法的措置や、『訴訟』といった裁判に訴えて、回収を図ろうとするのは確実です。

当然こちらに勝ち目はありませんので、判決により取得した債務名義に基づき、『強制執行』の手続きを執られてるでしょう。
強制執行とは『債権執行、動産執行、不動産執行』といった差し押さえです。

給料が差し押さえとなれば、勤め先の会社に『差し押さえ通知書が』届くため、借金問題を抱えていることは知られてしまいます。
また、借金に連帯保証人がいる場合は、そちらにも当然ながら請求が行くでしょう。

このように、債務整理せずに滞納をそのままにしている方が、借金トラブルがバレやすくなるのです。

誰にも知られず内緒で借金を整理したい人こそ、弁護士や司法書士に相談するべきだと思います。

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