アイアール債権回収の督促・取り立てを放置していると差し押さえ?

投稿日:2016年5月26日 更新日:

★この記事を読んでわかること
  • アイ・アール債権回収株式会社から督促を受けた際の対応方法と、返済ができない場合の解決方法について
  • アイ・アール債権回収は国の認めた債権回収会社であり、督促を放置すると裁判や差し押さえ(強制執行)に至ってしまう恐れもある。
  • 返済が困難な場合、債務整理や時効援用といった手続きで解決をはかることが可能。
  • 債務整理や時効援用を弁護士・司法書士に依頼すれば、取り立てを最短即日でストップできる

この記事では、アイ・アール債権回収株式会社から取り立てを受けている方に、対応方法を解説していきます。

  • 訴訟等申立予告通知
  • 請求書
  • 催告書
  • 督促状
  • 催告書

といった封書やハガキを受け取っていたり、電話や自宅訪問などで督促を受けている方に、参考になる情報をお届けしていきます。

また、上記以外にも様々な封書やハガキなど郵便物が送られてくる事例もあります。どのような督促を受けている場合でも利用できる、解決方法や督促を止める方法を解説していきます。

アイ・アール債権回収株式会社とはどんな会社?詐欺や架空請求ではない?

まずは、アイ・アール債権回収について簡単に解説します。

法務大臣の許可を得た“債権回収会社”

アイ・アール債権回収は、法務大臣の許可を得た“取り立てのプロ企業=債権回収会社”です。
「債権管理回収業に関する特措法」という法律に基づき、国の認めた、督促のプロ企業となります。詐欺や架空請求の団体ではありませんが、同社の「なりすまし」による架空請求には注意が必要です。

大手消費者金融アコムの100%子会社

アイ・アール債権回収は、大手消費者金融「アコム」の100%子会社です。そのため、アコムで返済を滞納すると、アイ・アール債権回収から督促が来る場合もあると考えられます。

アコムの滞納が無い場合も、アイ・アール債権回収から督促が来る可能性があります

アイ・アール債権回収はアコムの100%子会社ですが、扱っている債権はアコム以外にも幅広くあるようです。
いくつか、主な例をご紹介していきます。

アフレッシュクレジット(旧JCKクレジット)

平成26年に吸収合併しているため、同社の債権もアイ・アール債権回収に移動している可能性があります。

アプラス(新生アプラスカード、アクシスカード等)

新生銀行グループの信販会社である「アプラス」についても、アプラスカード等の滞納がある場合、アイ・アール債権回収から督促を受けることがあるようです。

アコムが保証会社となっている全国の銀行、信用金庫、信用組合などのローン

アコムに借金が無くても、「アコムが保証会社となっている他社ローン」で返済を滞納すると、取り立てがアコムから行われます。その債権がアイ・アール債権回収に譲渡譲受され、アイ・アール債権回収から督促が行われるケースが想定されます。

このほか、様々なケースでアイ・アール債権回収から督促が来る場合が考えらえます。

他社の債権(返済を受け取る権利)を買い取ったり譲り受けて、督促を行う
他社から債権回収業務の委託を受けて、督促を行う

といった事業を、アイ・アール債権回収が行っているためです。

アイアール債権回収の督促や請求を無視すると財産を差し押さえられる?

アイ・アール債権回収から届く催告状や訴訟等申立予告通知などには、「法的手続き」「法的措置」を行うと書かれているはずです。

「法的手続き」「法的措置」とは何なのか
無視したり放置すると、本当に法的措置を取られてしまうのか

この2点について解説します。

法的措置・法的手続き=裁判所への訴えのこと

一言でまとめれば、「裁判所に訴える」という意味です。実際に用いられる手続きは、「少額訴訟」「支払督促」「通常訴訟(貸金返還請求訴訟)」「民事調停」などが考えられます。

裁判というと大掛かりなイメージがありますが、「少額訴訟」「支払督促」など、最短数日で結果が出る簡素なものもあります。

判決などの結果が出てしまえば、あとは速やかに“差し押さえ(強制執行)”となるでしょう。

督促や催告を無視したり放置すると、裁判を経て強制執行(差し押さえ)に

アイ・アール債権回収の督促を放置しておくと、上記の法的手続き(裁判、支払督促など)を経て、差し押さえになってしまう恐れがあります。

まず、裁判所から口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状など、特別送達が届くでしょう。しかし、これを無視して放置しておくと、アイ・アール債権回収の主張が一方的に認められてしまいます。
そして、アイ・アール債権回収の言い分に基づいて、司法の強制力で財産を回収される「強制執行(差し押さえ)」となります。

強制執行の対象となるのは、家や土地、車、預貯金や家財などのほか、「職場からの給与」も含まれます。
自分だけでなく、家族や職場など、大勢の人に迷惑をかけてしまうでしょう。

アイアール債権回収の返済は、時効援用や債務整理で解決できる

アイ・アール債権回収から督促状が来て困ってしまうのは、「払えるお金が無い」という場合ではないでしょうか。

一括返済の催告を受けているが、とても払いきれない
期日までに入金できる余裕がない

など、お金が払えない場合どうすれば良いのか、解説していきます。

解決方法は、「債務整理」か「時効援用」

解決方法には、大きく分けて「債務整理」と「時効援用」の2種類が考えられます。

最終返済から何年も(5年以上)経っている場合は、「時効援用」で返済義務を消滅させる

まだ何年も経っていない等、時効援用ができない場合は、「債務整理」で返済を減額・免除する

この2つの方法を、まずは大まかに検討してみましょう。

『時効援用』でアイ・アール債権回収への返済義務を消滅させる

簡単に説明すれば、「時効を主張して、債務の返済義務を無くす手続き」です。

お金の返済や支払いには時効があります。

時効期間を過ぎたのち、「消滅時効の援用」という手続きをとることで、借金の返済義務を帳消しにできます。

一方、時効期間を過ぎていても、“債務承認”などにより、時効が中断され、時効援用ができなくなる場合もあります。

債務承認とは、「返済があることを認める言動」です。
お金を一部でも払ったり、あるいは電話などで「今は払えません」等、返済がある前提での発言をするだけでも、時効援用ができなくなってしまいます。

ですので、債務承認を避けるためにも、アイ・アール債権回収への連絡は慎重になったほうが良いでしょう。

時効援用ができない場合も、『債務整理』で減額・免除できる

時効援用ができない場合も、“債務整理”で返済額を減額したり、返済免除を得られる可能性があります。

債務整理には、「任意整理」「個人再生」「自己破産」「特定調停」といった種類があります。比較的デメリットの少ない「任意整理」で解決できる場合も多いため、時効援用ができない場合も、あきらめる必要はありません。

★弁護士や司法書士に依頼して、最短即日で取り立てをストップ

債務整理や時効援用は、弁護士・司法書士に依頼して行うことで、様々なメリットが得られます。

最短即日での取り立てストップ
ほとんど“お任せ”で手続き完了
法律の専門家による手続きなので、失敗する恐れが低い
アイ・アール債権回収の法的手続きを回避できる可能性が高い

債務整理の初期費用ゼロ円、相談無料といった弁護士・司法書士について、次のページで情報をまとめています。
アイ・アール債権回収が法的手段に出る前に、弁護士や司法書士の無料相談を活用してみましょう。

電話・メールで無料相談!
債務整理に強い弁護士・司法書士の一覧まとめ

 

「裁判」「強制執行」…法的措置に実感が沸かない、そんな方へ

「裁判になる」
「差し押さえ(強制執行になる)」
「その前に弁護士や司法書士に相談したほうが良い」

こうした話をご紹介してきましたが、いまいち“ピンとこない”という人も多いのではないでしょうか。

「そんな大袈裟にならなくても…」
「どうせ裁判なんて起こされない」
「差し押さえられる財産も無いし、逃げ切れるのでは」
「放っておけばアイ・アール債権回収も諦めるはず」
「弁護士に依頼しなくても、自分で話し合えば大丈夫では」

…など、いろいろな疑問があると思います。

ですが現実には、司法統計によると、“1日あたり450人”以上もの人が、強制執行(差し押さえ)を受けています。

「こんなことになるとは、思っていなかった」
「こんなはずじゃなかった」

と言っても、法的措置を取られた後では、取り返しがつきません。
そうした失敗をしないために役立つ基礎知識を、以下にまとめています。お時間のある方は、こちらもお役立てください。

 

アイ・アール債権回収株式会社とは

アイ・アール債権回収株式会社とは、法務大臣の承認を得たサービサーの一つです。
キャッシングの全国大手アコム株式会社の100%持ち株会社であり、アコムグループの一企業でもある。同グループの不良債権や、回収困難に陥った顧客からの借金返済の滞納金の取り立て等を主な業務としていると推察されます。

同社の特筆すべき点は、その信用格付けの高さです。
国際的な格付け企業スタンダード&プアーズのニュースリリースによると、2014年段階の評価で、総合能力、組織と経営、債権管理回収能力ともに「能力が極めて高い」と評価されています。
また、財務信用能力も懸念なし、アウトルックも安定的と評価されており、倒産の危険性等はほとんどないと言えるでしょう。

シビアなリスクマネジメントが求められる債権回収会社において、この格付け評価は、同社の優秀性を示した結果と捉えられます。

アイ・アール債権回収株式会社の企業情報

社名 アイ・アール債権回収株式会社(アイ・アールサービサー)
IR Loan Servicing,Inc.
URL

http://www.irservicing.co.jp/

設立 1999年6月27日
事業内容 債権買取および受託回収等の総合サービサー
所在地

〒102-0083
東京都千代田区麹町3丁目4 トラスティ麹町ビル7F

資本金 5億2,000万円
代表者 代表取締役社長 芳澤信一
従業員数 約156名
主な株主構成 アコム株式会社100%
電話番号 03-5215-6511
FAX番号 03-5215-6520
許可・登録 債権管理回収業 法務大臣許可第51号(営業許可2000年6月22日)
関連企業 アコム(株)、エム・ユー信用保証株式会社

アイ・アール債権回収株式会社 本店・支店と住所・電話番号

電話 事業所名 住所
03-5215-6511
03-5215-6655
03-6870-6097
03-6870-6853
03-6870-6850
03-6870-6851
アイ・アール債権回収株式会社 東京都千代田区麹町3丁目4
092-752-3811 アイ・アール債権回収株式会社福岡営業所 福岡県福岡市中央区長浜1丁目1-35

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