PayPayで買いすぎ…クレジットカード請求や引き落としはいつ?払えない場合どうすれば

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★この記事を読んでわかること
(約5分で読めます)
  • PayPayの100億円キャンペーンで買いすぎてしまった…今後どうなる?
  • PayPayのチャージに使ったお金、請求額はいくら?引き落としはいつ?
  • PayPay残高はクレジットカードの返済に使えない!払えない場合どうすれば。

この記事では、QRコード決済の「PayPay」で、つい買い物をし過ぎてしまった…という方のために、役立つ情報をお届けしていきます。

「100億円あげちゃう」と宣伝し、20%還元・抽選で全額キャッシュバックキャンペーンで、大きな話題になったPayPay。
現在は高還元キャンペーンは終了していますが、期間中、たくさんの買い物をされた方も多いと思います。

その一方で、

クレジットカードの不正利用
ポイントで還元されるので、現金化はまだできない(将来対応予定とのこと)
ポイント付与取り消し祭り(獲得したはずの還元ポイントが取り消される)

…など、穏やかではない話題も広まっていますね。

さて、良くも悪くも話題に尽きないPayPayですが、今回は、こんなトラブル事例に注目していきます。

「PayPayの20%還元や全額キャッシュバックにつられて、一気にお金を使い過ぎてしまった」

「PayPayで全額キャッシュバックを当てるために、クレジットカード限度額いっぱいまで使ってチャージしてしまった」

そんな方にお読みいただきたい内容を、お届けしていきます。

PayPayチャージに使ったクレジットカードの請求金額

まずは、

「PayPayチャージに使ったクレジットカードの、引き落とし金額はいくら?」

という点を確認していきましょう。

PayPayは、アプリに登録したクレジットカードで残高をチャージする仕組みです。
(銀行口座からの振り込みでもチャージできますが、今回はクレジットでのチャージを想定していきます。)

クレジットカードでPayPay残高を買い、そのPayPay残高を使ってお店でお買い物をする…というイメージでしょうか。

ですので、PayPayでどのくらい使ったか…という事とは別に、PayPayにチャージした分は、しっかり預金口座から引き落とされるのです。(クレジットカード会社から請求される)

PayPayチャージに使ったクレジットカード、請求額はいくらになる?

いくつか、具体的な例で見てみましょう。

まずは、次のような事例です。

(1)PayPay残高に50万円チャージして、PayPayで10万円の買い物をした

この場合、「使ったのは10万円」と思っていても、クレジットカードの請求は50万円分が来ます。
クレジットカードで"PayPay残高50万円ぶんを買った”ことになっているためです。

では次に、こんな事例はどうでしょう?

(2)PayPay残高に50万円チャージして、PayPayで50万円の買い物をし、全額キャッシュバックが当たった

この場合だと、50万円の全額キャッシュバックに当選していますから、「実質タダ」「お金を使っていない」と思えますよね。

ですが実際には、“PayPay残高に50万円チャージ”した際のクレジット払い(PayPay残高を買ったお金)がありますから、クレジットカード会社から50万円の請求が来ます。

まとめると、

PayPayでいくら払ったかは、カード会社からの請求には、関係ない
PayPayでどのくらい還元があったかも、カード会社からの請求には、関係ない

という事です。
ポイント残高やキャッシュバックに関係なく、“PayPay残高をチャージしたぶん(=PayPay残高を買ったぶんの金額)”が、クレジットカード会社から請求される事になります。

★PayPayにクレカでチャージした時点で、借金を作ったのと同じ

クレジットカード払いは、事実上、「借金と同じ」です。

クレジットカードで、PayPayに10万円チャージした
=10万円の借金を背負った

クレジットカードで、PayPayに50万円チャージした
=50万円の借金を背負った

クレジットカードで、PayPayに100万円チャージした
=100万円の借金を背負った

こういった現実を、まず意識する必要があります。

「チャージしたPayPay残高は買い物に使えるんだから、借金とは違うのでは?」という声もありそうですね。

ですが、PayPay残高は、クレジットカードの引き落とし(返済)には使えません。PayPay残高は、“クレジットカード債務(借金)の返済には使えない”のです。

PayPayチャージに使ったクレジットカードの引き落とし日はいつ?

ポイント還元があろうが無かろうが、まったく関係なく、「PayPay残高にチャージした金額」の請求が、クレジットカード会社から来ることになります。

では、その請求はいつ来るのでしょうか?
引き落とし日はいつでしょうか?

基本的に、“次のクレジットカード引き落とし日”に一括請求

引き落とし日がいつになるかは、カード会社によって違いますが、基本的に“次の引き落とし日”だと思って良いでしょう。

また、PayPayアプリのチャージは、原則として一括払いです。分割払いやボーナス払いなどには、基本的に対応していません。(2019/01/14時点)
(※チャージ直後に、カード会社に電話して分割払いにしてもらう…といった裏技の噂もありますが、確かではありません)


つまり、たとえば

「2018年12月に、50万円ぶんPayPayにチャージした」

という場合、

「2019年1月に、クレジットカードの引き落としで、50万円の一括請求が来る」

ということです。
これは、どれだけポイント還元をもらっていても、逆にポイント還元が取り消しになっていても、まったく関係ありません。

一部のカードでは、自動的にリボ払いになっていることも

一部のカードでは、「一括払いだと思っていても、自動的にリボ払いになっている」という事もあるので、注意が必要です。

リボ払い専用カード一覧リスト:

  • R-styleカード(ジャックス)
  • アコムマスターカード(アコム)
  • アプティ(オリコ)
  • イオンスマート ペイカード(イオンカード)
  • エブリプラス(三井住友VISAカード)
  • Orico Card THE POINT Upty(オリエントコーポレーション)
  • Gold UPty(オリコ)
  • JCB EIT(JCB)
  • Jizile(三菱UFJニコス)
  • Jiyu!da!(セディナ)
  • STEERING PASS(VISA)(セディナ)
  • テイルズウィーバーVISAカード(三井住友カード)
  • 薄桜鬼VISAカード(三井住友カード)
  • P-one Wiz(ポケットカード)
  • P-one FlEXY(ポケットカード)
  • 「ビュー・スイカ」リボカード(ビューカード)
  • ファミマTカード(ポケットカード)
  • FreeBO!(クレディセゾン)
  • マビノギVISAカード(三井住友カード)
  • メイプルストーリーVISAカード(三井住友カード)
  • DCカード Jizile(三菱UFJニコス)

こうしたリボ払いのクレジットカードは、毎月の支払いが一定額で済むから助かる…というのも確かにありますが、場合によっては、「いつまでも返済が終わらない」「高額な利息が上乗せされる」などの落とし穴もあります。

たとえば、

「2018年12月に、PayPayに50万円チャージした」
「クレジットカードの設定で、自動的にリボ払いになっていた」
「リボ払い手数料(利息)が年率15.0%、月々の返済額1万円+手数料」

こういった状況を想定して、返済をシミュレーションしてみます。
(JCBの返済シミュレーターを利用しました。)

その結果がこちら。

なんと、2019年1月から、2023年2月まで、実に4年と1ヵ月も掛かります。しかも利子の負担が15万8,306円

これでは、PayPayで20%還元があったとしても、利息で相殺されるのでほとんど意味がありませんね。

中間まとめ:クレジットカードでPayPay残高をチャージした人の現実

PayPayにクレジットカードでチャージした場合、チャージした残高のぶんだけ、クレジットカード会社から請求が来る。

どれだけポイント還元をもらっていても、またポイント還元が取り消しになっていても、カード会社からの請求額は変わらない。

クレジットカードでPayPayに50万円チャージしたら、50万円の借金をしたのと同じ。どれだけPayPay残高があっても、ポイント還元があっても、カード会社からの請求額は変わらない。

PayPayにクレカでチャージした金額=あなたの背負った借金の金額。

PayPayの残高では、カード会社に支払いはできない。また、今のところ現金化(出金)もできない。

基本的に、請求は次の引き落とし日に一括。

自動的にリボ払いになる設定のカードもある。その場合、高額な手数料が掛かり、何年も返済が終わらないことも。


★PayPay自体は悪いサービスではありません

ここまでの内容をご覧頂いて、「PayPayって実は怖いのでは」と思われたかもしれません。

ですが、PayPayというサービス自体は、悪いものではありません。

もっとも怖いのは、「使い過ぎ」です。どんな決済方法でも、使い過ぎが破滅の原因であり、サービス自体が破滅の原因ではありません。

ただ、万が一「使い過ぎてしまった」「とても払えない」という場合も、債務整理という、“国の定めた返済減額・免除の手続き”があります。

ですから、「使い過ぎてしまった」「とても払えない」からといって、絶望することはありません。

そうした国の制度(債務整理)についても、この記事の後半で解説していきます。

その前に、まずは「払えないとどうなるのか」を確認していきましょう。

クレジットカードの引き落としでお金が足りない…今後どうなる?PayPay残高で返済できる?

それでは、「PayPayのチャージで、クレジットカードを使い過ぎてしまい、とても払えない」という場合、どうなっていくのか見ていきましょう。

《クレジットカードが払えないとどうなる?》

:請求書・督促状・催告書などの郵便や、電話による取り立て

:個人信用情報機関への滞納の報告(ブラックリスト第一段階)

:カード利用停止、強制退会

:保証会社による代位弁済(ブラックリスト第二段階)

:保証会社からの督促

:裁判所への法的措置の申し立て(訴訟、支払督促、差し押さえ等)

:強制執行による預貯金口座の差押え、給与差押えなど


このような流れで、ブラックリスト、裁判、差し押さえ…と事態が進んでしまいます。

クレジットカードの利用は、借金を作るのと同じです。つまり、クレジットカードの引き落としができない・払えないのは、「借金が返せない」のと同じです。

借金を返せない人が、差し押さえを受けて住まいや財産を失い、仕事や家族を失うことがありますが、それと同じことが、あなたの身にも起こる危険性があります。

PayPay残高ポイントでは、クレジットカードの返済はできない

「PayPayの残高(ポイント)でクレジットカードの返済はできないの?」

という疑問もあるかと思います。
ですが結論から言えば、何十万ポイント、何百万ポイントとあっても、PayPay残高でクレジットカードの返済はできません。

また、PayPayポイントを出金(現金化)する方法も、今のところありません。

クレジットカードでPayPay残高をチャージすることはできても、PayPay残高でクレジットカードの請求(引き落とし)を払うことはできません。

★PayPay残高の出金(現金化)について

PayPay残高の出金(現金化)について、PayPay公式では次のようにアナウンスされています。

PayPay残高を出金する機能は現在ございません。恐れ入りますが、何卒ご了承ください。

なお、銀行口座に出金する機能は、今後ご提供予定となっております。
ご用意できる時期などについては未定ですので、今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

また、PayPay残高が利用できる店舗は随時拡大中ですので、ぜひ店舗にてPayPay残高をご利用ください。

出典:PayPay残高を銀行口座に出金したい link

2019/01/14時点で、出金機能は、「現在ございません」「今後ご提供予定」となっています。

ただ個人的な予想では、これは非常に難しいと思われます。

もしもクレジットカードでPayPayチャージ⇒銀行出金が可能になると、「クレジットカード現金化」ができてしまうからです。

クレジットカード現金化は、カード会社の規約違反となります。また、様々なトラブルの原因となるため、消費者庁も「クレジットカード現金化は利用してはにいけない」と注意喚起を行っています。

カード会社の規約や、消費者庁から“やってはいけない”と言われているクレカ現金化が、“できてしまう”となると、これは大問題です。

ですから、クレジットカードでチャージしたPayPay残高を、銀行口座に出金する…というのは、そう簡単には実現できないかと思います。

少なくとも現時点では、「PayPay残高を出金(現金化)して、クレジットカードの返済にあてる」という事はできません。

PayPayを使い過ぎて、クレジットカード引き落としの高額請求が…払えない場合の対応策

クレジットカードでPayPay残高をチャージした場合、「チャージしたぶんの金額」が、カード会社から請求が来ます。

全額キャッシュバックが当たっても、カード会社からの請求が減ることはありません。
また逆に、PayPayポイント付与が取り消しになっても、カード会社からの請求額は変わりません。

それどころか、「PayPayにチャージしただけで、まったく買い物をしていない、一円も使っていない」という場合でも、チャージした金額のぶん、カード会社から請求が来ます。“クレジットカードで、PayPay残高を買った”ことになっているためです。

「20%還元でお得だから、つい、あれもこれもPayPayで買い過ぎてしまった」

「どうしても全額キャッシュバックを当てたくて、たくさん買い物をしてしまった」

こうした場合、PayPayにたくさんの金額をチャージしてしまった人も多いでしょう。
つまり、“多額のPayPayポイントを、クレジットカードで購入してしまった”状態です。

10万円、20万円、50万円、100万円…。
多額の請求が、カード会社から届きます。
すでに請求が来ている方もいるでしょう。

「とても返済できない」
「PayPay残高はあるのに、現金が無くて払えない」

こうした状況に陥ってしまった時の対応策を、最後にまとめていきます。

クレジットカードの返済も、“債務整理”で減額・免除できる

「借金をしなくても、なんとかお金を払えるアテがある」
「ギリギリになるけれど、貯金を崩せば払えるし、当面の暮らしも維持できる」

こうした人は、今回、使い過ぎてしまったのも良い勉強だったと考えて、しっかりとお金を払っていきましょう。

ですが、

「サラ金等から借金をしないと払えない」
「払ってしまったら、とても生活できなくなる」
「他社の返済も抱えていて、これ以上はとても無理」

…といった場合、もはや自分一人では解決が難しい状態です。
そのため、“債務整理”の検討を、早めに行ったほうが良いでしょう。

債務整理とは?国の認めた返済減額・免除の手続き

債務整理とは、国の認めた“返済減額・免除”の手続きです。どうしてもお金が払えない・返せない時のための、国が認めた救済制度です。

クレジットカードを含め、カードローンやキャッシングといった様々な借金を減額・免除するちゃんとした手続きです。

ただ、債務整理は気軽な手続きではありません。
ちょっと住民票を取ってくるのとは違い、弁護士・司法書士に依頼する必要もあります。今すぐ行うのはハードルが高い人も多いでしょう。

無料相談で“検討するだけ”…それでも結果が大きく変わる事も

債務整理は、気軽な手続きではありません。
ですから、今はあくまで検討するだけ、考えてみるだけ…という感じで大丈夫です。

ただ、検討するためには、本当に債務整理に詳しい人のアドバイスが必要です。
そこで、債務整理に強い弁護士・司法書士の無料相談を利用してみましょう。

無料相談だけなら、お金(費用)も掛かりません。

無料相談だけでも、解決に役立つアドバイスをもらえます。

もちろん秘密厳守です。弁護士や司法書士には、厳しい守秘義務があります。

次のコーナーで、債務整理の無料相談ができる弁護士・司法書士をまとめています。

「PayPayの還元キャンペーンで、ついクレジットカードを使い過ぎてしまいました」
「こんな請求が来るとは思ってなくて、とても払えません」

…と、あなたの今抱えている不安を、信頼できる弁護士や司法書士に聞いてもらいましょう。

債務整理に強い弁護士・司法書士の無料相談窓口まとめ

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