銀行カードローンの債務整理で個人再生。弁護士に相談したほうが良いでしょうか?

投稿日:2017年6月19日 更新日:

このページでは、「銀行カードローンの個人再生」について、様々なご質問にお答えしていきます。

個人再生とは、返済が難しくなった借金を、一定の基準に基づいて減額する手続きです。およそ5分の1程度に減額し、残りを3年~最長5年で分割払いする形になるのが一般的です。
裁判所を通し法的に借金が減額されるので、「任意整理では解決が難しい借金」を整理するのに向いています。

こうした個人再生で、銀行カードローンの返済がつらい、苦しい…といった悩みを解決できるのか、体験談をもとに質問と回答の形でお届けしていきます。

銀行カードローン200万円が返しきれません、債務整理したほうが良いでしょうか?

年齢:30代
性別:男性
年収:240万円
職業:正社員
住宅:社員寮
家族:単身

銀行からカードローンで借りた借金が、返しきれません。
みずほ銀行カードローンで50万円、新生銀行のレイクで80万円、三井住友銀行カードローン50万円、楽天スーパーローン60万円です。
合計で240万円も残っています。

金利も高いのでこのままだと利息の返済だけで精一杯で、元金がなかなか減りません。債務整理したほうが良いかと思っています。
ただ調べたのですが、任意整理、個人再生、自己破産とあって、どれを選んだらいいのかわかりません。

詳しい方にご意見をお伺いしたいです。

判断が難しいところですが、個人再生はいかがでしょう

「どの手続きで債務整理をするべきか」は、判断が非常に難しいところです。任意整理のほうが負担が軽くなる場合もあれば、自己破産でないと解決できない場合もあります。

残債が年収とほぼ同額になっていることから、借り過ぎと言えるでしょう。まだ残債が240万円あるとなれば、例えば毎月約5万円づつ返済しても、支払い総額が400万円を超えるでしょう。

銀行カードローンの場合、過払い金が発生しないケースがほとんどです。任意整理では債務の減免効果は期待できない恐れがありますので、「個人再生」のほうが解決をはかれそうです。

一例として、月々28000円の返済まで負担を軽減できる場合も考えられます

個人再生では、債務の減額について基準が設定されています。

個人再生手続きにおける債務の減額基準
債務額 減額後の債務額
100万円未満 債務全額(減額なし)
100万円以上500万円以下 100万円
500万円超~1,500万円以下 5分の1
1,500万円超~3,000万円以下 300万円
3,000万円超~5,000万円以下 10分の1

ご質問者様のケースでは、基準通りの裁定となった場合、現在の借金240万円を100万円まで減額できると考えられます。
減免された債務(100万円)を3年間で分割払いとする場合、月々の返済額は2,8000円となります。
この程度なら返済していけるかどうかが、個人再生を選択する際の目安となると考えてください。

ただ、この例が必ずしもご質問者様のケースに当てはまるとは限りません。給与所得者等の個人再生には“他の基準”もあるためです。

さらに、担当する弁護士や債権者の姿勢によっては、「給与所得者でも、小規模個人再生の扱いにして、負担の少ないほうの基準を適用する」などのテクニックが用いられる場合もあるようです。

ですので、ここでご提示した数字は、「一つの例」と考えて下さい。

まったく同じ債務の状況であっても、債権者の姿勢や、担当する弁護士の実力によって、結果は変わってきます。

債務整理に強い弁護士・司法書士に相談を

実際にどんな方法で債務整理するかは、より詳しい詳細、金利の利率、現在の返済計画などを見て、総合的に判断しないといけません。債務整理の経験豊富な弁護士・司法書士による、プロの判断が必要になるでしょう。

慣れていない先生だと、「本当は個人再生で十分なのに、より負担の大きい自己破産を選択してしまう」などのトラブルもあるようです。実際にこうした事例も報告されているので、必ず、債務整理が得意な先生にお願いしましょう。

全国で債務整理を手掛けている先生が、無料相談をWEBで受け付けています。こちらから利用できるので、ぜひご活用ください。

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銀行カードローンの元金を減らしたいです。個人再生で可能と聞きましたが、詳しく教えてください。

年齢:40代
性別:女性
年収:580万円
職業:自営業(個人事業)
住宅:賃貸
家族:単身

個人再生について教えてください。

借金がかさんでしまい滞納しがちになっています。返済が苦しいので債務整理を考えています。自己破産はしたくないので、任意整理か個人再生で検討中です。弁護士にはまだ相談はしていません。

残債務が、銀行カードローンと消費者金融で、4社合わせて600万円近くあります。任意整理で利息だけカットできても、返しきれる自信がないので、できれば個人再生にしたいと思っています。

個人再生なら、借金を5分の1に減らせるらしいですが、私の場合もできるでしょうか?

ご質問者様の場合、“小規模個人再生手続”となるでしょう

借金が全てチャラになる自己破産とは違い、任意整理も個人再生も原則として3年で分割して返済することになります。

任意整理では遅延損害金や将来利息がカットされますが、元金は減額されないことがほとんどですので、現状と比較してもそれほど借金圧縮効果は期待できないでしょう。

一方、個人再生の場合は、ご質問者様の580万円の債務は5分の1に減額され、116万円程度を3年かけて返済することになりますので、月々の返済額は約32,000円となります。
これはあくまでも参考程度の目安ですが、借金の減額効果がとても大きいことが分かると思います。
この程度のまで返済額が圧縮されれば、かなり生活が楽になるのではないでしょうか。

ちなみに個人再生には、給与所得者(サラリーマン等)を対象とした「給与所得者等再生手続」と、「小規模個人再生手続」という2種類があります。
一般のWEBサイトなどで、「個人再生」と解説されているのは、ほとんどが「給与所得者等再生手続」になります。ですが、ご質問者様の場合は自営業者ですので、「小規模個人再生手続」が適応となるでしょう。

利用条件は満たしていると思われます

「小規模個人再生手続き」の利用条件には、次のようなものが含まれます。

継続した収入を得る見込みがあること
住宅ローンを除く総負債額が5000万円を越えないこと

「継続した収入を得る見込み」は、自営業の経営状態によるでしょう。ただ、あくまで“見込み”ですから、現在が苦しい状況でも、“債務整理すれば、事業を継続できる”と見通しがつけば、大丈夫ではないかと思います。
こうした判断は、担当する弁護士の腕次第で大きく変わりますので、“債務整理が得意な弁護士”への依頼が重要です。

債権者の過半数の反対があると、借金が減額できません

小規模個人再生は、“再生計画認可において、債権者の過半数の反対があると、借金が減額されない”という特徴があります。

ですので、「借金を減らせるかどうか」というご質問の回答は、“債権者の過半数以上を説得できるかどうか”によって変わると言えるでしょう。現時点では、はっきりしたお答えはできません。
この部分も、担当する弁護士の腕に大きく影響されますから、“債務整理に強い弁護士”に依頼することが大切になります。

詳しくは、債務整理に強い弁護士・司法書士にお問い合わせ下さい

債務整理は、個人の事情によって適切な解決方法が異なります。
ご自身の返済のお悩みに関しては、必ず債務整理に強い弁護士・司法書士にお問い合わせ下さい。

個人再生は、弁護士の腕次第で借金の減額効果が大きく結果が変わる場合も考えられます。
そのため、“債務整理に強く、経験が豊富”であることは、弁護士選びの絶対条件といえるでしょう。

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